文:太田安治、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:森 浩輔、赤松 孝
ベネリ「TRK251」カラーバリエーション
カラーは「レッド」、「ホワイト」、「ブラック」の3タイプをラインナップ。
レッド
ホワイト
ブラック
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ベネリ「TRK251」ライディングポジション・足つき性
シート高:800mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg
オフロード走行用にサスペンションストロークを長く取った設計ではないので足着き性は良好。高めのハンドル位置と低めのステップ位置で、手首や肩/首、腰と膝に掛かる負担が少ないリラックスポジションが取れる。
ベネリ「TRK251」タンデム(2人乗り)チェック
パッセンジャー 木川田ステラの感想
大型のリアキャリアはグラブバーとしても使え、握る位置の自由度が高く、ステップも踏ん張りやすい高さにあるので、安心感はかなりのものです。一段高いタンデムシートはライダーとの距離もちょうどよく、ニーグリップもしっかりできる上、視界もかなり良かったです。
ベネリ「TRK251」各部装備・ディテール解説
日本メーカーのモデルにはない、ユニークなフロントマスクのデザインはイタリアンブランドならでは。ヘッドライトはLEDだ。
バーグラフ式タコメーターを備えるフルデジタルディスプレイを採用。ギアポジションインジケーターも備えた多機能メーターだ。
同じベネリのレオンチーノと同系統のDOHCシングルは25.8PS を発揮。中高回転域でその魅力を発揮する元気のいいエンジンだ。
フロントには倒立フォークを採用。280mm径のペータルディスクや4 ポットキャリパーなどのパーツはレオンチーノと同様のもの。
メガホンサイレンサーはオーソドックスな丸形。アドベンチャーらしく、スイングアームマウントのリアフェンダーも装備する。
シートはセパレートタイプで、クッションも肉厚なもの。ツアラーモデルらしく、ロングランも視野に入れた快適仕様となっている。
前後シートは簡単に着脱が可能でメンテナンス性に優れるが、シート下の収納スペースは狭め。ETC車載器程度と考えよう。
テールランプは小型のLED。リアキャリアは大きく堅牢なもので、トップケースなどのアクセサリーも充実している。
Benelli TRK 251
www.youtube.comベネリ「TRK251」主なスペック・価格
| 全長×全幅×全高 | 2070×840×1300mm | 
| ホイールベース | 1390mm | 
| 最低地上高 | 170mm | 
| シート高 | 800mm | 
| 車両重量 | 176kg | 
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 | 
| 総排気量 | 249cc | 
| ボア×ストローク | 72.0×61.2mm | 
| 圧縮比 | 11.2 | 
| 最高出力 | 19kW(25.8PS)/9250rpm | 
| 最大トルク | 21.1N・m(2.14kgf・m)/8000rpm | 
| 燃料タンク容量 | 18L | 
| 変速機形式 | 6速リターン | 
| キャスター角 | NA | 
| トレール量 | NA | 
| タイヤサイズ(前・後) | 110/70R17・150/60R17 | 
| ブレーキ形式(前・後) | Φ280mmディスク・Φ240mmディスク | 
| メーカー希望小売価格 | 54万8900円 (消費税10%込) | 
文:太田安治、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:森 浩輔、赤松 孝
				
				


















