ヘンリービギンズ『耐切創インナープロテクター』
既存のライディングウエアが安全性を考慮ているのは分かっているけれど、もっと自由にアウターウエアを楽しみたい……。老舗パーツメーカーのデイトナが、同社ヘンリービギンズ・ブランドで発売した“耐切創インナープロテクター”は、そんなライダーのワガママを、安全装備はそのままに実現できるライディングアパレルなのだ。
同製品は、腕と背中の素材には摩耗に強いHPPEマテリアルを採用。その他の部位にはトレッチ生地を組み合わせ、衝撃時に瞬間硬化するsas-tecプロテクターを胸部、肘、肩、背中にレイアウト。身体にフィットした自然な装着感と、安全性を両立している。これをお気に入りのアウターと組み合わせれば、ファッションを自由に楽しめるというわけ。
プロテクター類を外してネットに入れれば、洗濯機での丸洗いもOK。ハードにバイクを楽しむ向きには、その気軽さも嬉しいところだ。
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![画像1: さらばライディングウエア!? アウター選びが楽しめるインナープロテクターがヘンリービギンズから登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/04/21/b35fbe7a805c9a6e8928b42174eccbeab95fbc31.jpg)
![画像2: さらばライディングウエア!? アウター選びが楽しめるインナープロテクターがヘンリービギンズから登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/04/21/6c1c950b59cdfaa1ebac296c44eb96ffb7577470_xlarge.jpg)
腕と背中、グレーに見える素材が本製品の特徴となる、HPPEマテリアル生地だ。耐切創 (切れにくい)繊維で、その剛性は機械的防護手袋の要求試験「EN388・2016」の回転刃試験でレベル4を取得した生地と同等レベルという。耐摩擦性もバツグンだ。以外の黒い生地部分はストレッチ素材で、ライダーの動きを妨げない自然な伸縮を実現している。
![画像3: さらばライディングウエア!? アウター選びが楽しめるインナープロテクターがヘンリービギンズから登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/04/21/b9ed5feab05798d7806155b33898030a158ede31.jpg)
![画像4: さらばライディングウエア!? アウター選びが楽しめるインナープロテクターがヘンリービギンズから登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/04/21/f66d7449725bc98d586b05dbf0bf6acf9a726ddf.jpg)
![画像5: さらばライディングウエア!? アウター選びが楽しめるインナープロテクターがヘンリービギンズから登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/04/21/9b621344f8b17358ca1a0aa7874727f45f79f6fc.jpg)
各部に配されるプロテクターは、胸(CEレベル1)、ひじ(CEレベル2)、肩&背中(CEレベル1)と、装着箇所それぞれに、最適硬度のものをレイアウトされている。ちなみに胸部プロテクターはJMCA推奨胸部プロテクターのレベル1も取得済み。万一の転倒時を考えれば、安心感は格別だ。
SPECIFICATION
メーカー | デイトナ |
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ブランド名 | ヘンリービギンズ |
製品名 | 耐切創インナープロテクター |
本体生地素材 | HPPEマテリアル/ポリエステル |
カラー | ブラック |
ブランド名 | S、M、L、XL |
価格 | 1万9800円+税 |