月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が気になるニューアイテムを紹介します。今回は、バイクスタンドの老舗Jトリップの吊り下げ式スタンドです!

J・TRIP『赤フレームスタンド(吊り下げタイプ)』

画像1: J・TRIP『赤フレームスタンド(吊り下げタイプ)』

カスタムやメンテナンスに凝り出すと、簡単に「フロントまわりをバラせないか?」とか「スイングアームまわりの脱着作業ができないものか?」といったシチュエーションに出くわすはず。

こうした時に便利なのが吊り下げ式の門型スタンドだが、本格的な製品の場合、場所を取ったり意外と価格が高かったり……。導入に二の足を踏んでいる向きも多いことだろう。

そんな悩みを解決してくれるのが、J・TRIPブランドのメンテナンススタンドでお馴染み、森製作所が発売した“赤フレームスタンド(吊り下げタイプ)”だ。

用意されるのは上写真の4点。これにユーザーがホームセンターなどで売られる足場用単管を加えれば、立派なフレームスタンドが完成する……というアイデア品。メーカーが全パーツを揃えるのに比べて運賃などコストも圧縮され、価格もリーズナブルに抑えられた。サンデーメカニック御用達、新アイテムの登場だ。

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画像2: J・TRIP『赤フレームスタンド(吊り下げタイプ)』
画像3: J・TRIP『赤フレームスタンド(吊り下げタイプ)』

足場用単管を保持するスタンド(上写真)とT型ホルダー(下)。ともに同社がスタンド製作でもこだわる国産品だ。品質や精度のほか、補強やR角、各パーツの面取りなど、バイクに傷を付けない細心の配慮がなされている。

画像4: J・TRIP『赤フレームスタンド(吊り下げタイプ)』

足場用単管はホームセンターなどで普通に購入できるもの。外径の規格はφ48.6mmで統一されているから、あとは森製作所が推奨する150cmに3本、写真のように購入店で切り揃えてもらえばOK(実勢価格2000円以内程度)。バラせばコンパクトになるから自宅のガレージ使用はもちろん、レース・ユーザーも気軽にサーキットに持ちこめるのだ。

画像5: J・TRIP『赤フレームスタンド(吊り下げタイプ)』

吊り下げ例。耐荷重は500kgまで。タイダウンベルトやクランプは、ニーズに合わせてユーザー側で用意する。

SPECIFICATION

メーカー森製作所
ブランド名J・TRIP
製品名赤フレームスタンド(吊り下げタイプ)
キット内容スタンド×2、T型ホルダー×2
足場用単管(φ48.6mm)、150cm×3本を要別途用意
対荷重500kg以下
価格1万8000円+税

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ

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