しっかりしたカスタムを自分仕様にリニューアル中
ACサンクチュアリーによる17インチ・コンプリートカスタム車、RCM。このZ1-RはRCM-088という比較的初期(RCMは2000年に確立し、2020年の夏で500台超の製作台数を数える。うち、8割がZシリーズだ)のシリアルナンバーが付けられた車両。それでも写真のようにきれいに保たれ、現在はグループ店のサンクチュアリー横浜大和で手が入れられている。
![画像: しっかりしたカスタムを自分仕様にリニューアル中](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/02/18/e1c78451176618cb8ffe4fdce52f37826b172cf2_xlarge.jpg)
「元々10年以上前に製作された車両ですが、前オーナーが手放されて再販したものです。時間経過もあるので、現在のオーナーさんの好みにレストアとリメイクを行ってます」と、同店・川浪さん。
17インチタイヤを履くためのサンクチュアリーST-2補強を受けたフレームや、Zを元気よく乗れてライフも考慮した1045cc仕様のエンジンほか、基本的な構成は製作当初と大きく変わらないが、そこはベースとして信頼できる部分。
フロントフォークは同じオーリンズφ43mmで現行のRWUに代わり、車体色もホワイトからレッドに変更されるなど、変える部分は大胆。オーナーが行うDIY作業も含めて、まだまだ楽しめる雰囲気も十分なのだ。
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Detailed Description 詳細説明
![画像: 外装は当初はホワイトだったが、そこからレッド+ゴールドピンストライプにオールペイントが施された。スクリーンはナイトロレーシング製。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/02/18/47bf5a31b3474d09846ea06b561d36cfc99856e9_xlarge.jpg)
外装は当初はホワイトだったが、そこからレッド+ゴールドピンストライプにオールペイントが施された。スクリーンはナイトロレーシング製。
![画像: ワンボディのメーターはKOSOデジタルマルチメーターで、ヨシムラマルチテンプメーターを追加する。セパレートハンドルとミラーはデイトナだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/02/18/b7c269f764b18a8bee72e76880c034e0ddde0c0e_xlarge.jpg)
ワンボディのメーターはKOSOデジタルマルチメーターで、ヨシムラマルチテンプメーターを追加する。セパレートハンドルとミラーはデイトナだ。
![画像: スリムな燃料タンクで分かるようにベースはZ1-RのⅠ型で、ストライプもそれに準じる。コックはピンゲル、ステムはスカルプチャー製を装着する。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/02/18/6044c7a67c8619a04d47f2dc84246a881f09e171_xlarge.jpg)
スリムな燃料タンクで分かるようにベースはZ1-RのⅠ型で、ストライプもそれに準じる。コックはピンゲル、ステムはスカルプチャー製を装着する。
![画像: シングルシート形状で仕立てられ、Z1-Rの雰囲気をキープする(乗り味は現代流)シートはRCMコンセプトシートだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/02/18/3b0b97995efb6e31c118754af584d0f71590f04e_xlarge.jpg)
シングルシート形状で仕立てられ、Z1-Rの雰囲気をキープする(乗り味は現代流)シートはRCMコンセプトシートだ。
![画像: エンジンはワイセコφ71mmピストンによる1045ccで、バルブシートリングやバルブガイドを入れ替えた上で精密組み。ミッションもクリアランス精密調整、クランクも芯出し処理等行う。エンジンカバー類、オイルクーラーステー(Grazy)はPMC。フレームはサンクチュアリーST-2で8カ所を補強、チェーンラインインライン処理等、RCMが必須で受ける加工も行われる。アンダーカウルも装備する。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/02/18/cf2e79dddba0ed6e30fc8f6209eb0fac28b86863_xlarge.jpg)
エンジンはワイセコφ71mmピストンによる1045ccで、バルブシートリングやバルブガイドを入れ替えた上で精密組み。ミッションもクリアランス精密調整、クランクも芯出し処理等行う。エンジンカバー類、オイルクーラーステー(Grazy)はPMC。フレームはサンクチュアリーST-2で8カ所を補強、チェーンラインインライン処理等、RCMが必須で受ける加工も行われる。アンダーカウルも装備する。
![画像: ガンメタ×レッドのキャブレターはTMR-MJNφ38mm。オイルクーラーのラインは下入れ/下出しでエンジン右サイドを取り回している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/02/18/52a20e6dfe4b9e32219f3798b47572f309bf7897_xlarge.jpg)
ガンメタ×レッドのキャブレターはTMR-MJNφ38mm。オイルクーラーのラインは下入れ/下出しでエンジン右サイドを取り回している。
![画像: フロントフォークはオーリンズRWUで、天吊りフェンダーやキャリパーサポート込みでサンクチュアリーエクスモードパッケージを使う。フロントブレーキはブレンボCNC・対向4ピストンキャリパー+サンスターディスクの組み合わせだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/02/18/cd60f64d3f2243190c72dbadbc5db794dc80d7f3_xlarge.jpg)
フロントフォークはオーリンズRWUで、天吊りフェンダーやキャリパーサポート込みでサンクチュアリーエクスモードパッケージを使う。フロントブレーキはブレンボCNC・対向4ピストンキャリパー+サンスターディスクの組み合わせだ。
![画像: スイングアームはスカルプチャー・17インチ専用で、リヤショックはオーリンズ・フルアジャスタブル。ステップはナイトロレーシングをチョイス。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/02/18/47afc93c7fab6f5f3f7575c4af59517ec5da5e58_xlarge.jpg)
スイングアームはスカルプチャー・17インチ専用で、リヤショックはオーリンズ・フルアジャスタブル。ステップはナイトロレーシングをチョイス。
![画像: 前後ホイールはマルケジーニ・アルミ鍛造のM10Sコンペで、3.50-17/5.50-17サイズを履く。リヤブレーキまわりはブレンボCNC・2ピストンキャリパー+ブレーキング・ペータルディスク。排気系はナイトロレーシング・フルチタンに同グレネードチタンV-Ⅲサイレンサーをセットする。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/02/18/3fe80b409853b77be511897fef304b56e087fc81_xlarge.jpg)
前後ホイールはマルケジーニ・アルミ鍛造のM10Sコンペで、3.50-17/5.50-17サイズを履く。リヤブレーキまわりはブレンボCNC・2ピストンキャリパー+ブレーキング・ペータルディスク。排気系はナイトロレーシング・フルチタンに同グレネードチタンV-Ⅲサイレンサーをセットする。