現代的でスポーティな18インチZ1-Rの姿を構築
ノーマルに同じ前後18インチながらアルミ鍛造のラヴォランテ・ホイールを履き、車体ディメンションも見直していったカワサキZ1-R。
「元々はオーナーさんが同じ九州、宮崎のウイリーさんに持ち込んで車体を作り、外装などの最終仕上げをウチ(ビッグフットは福岡・北九州にある)で担当しました。その後のメンテナンスや仕様変更も任せていただいてます」とビッグフット・阿武さん。
その車体はフレームに17インチラジアルタイヤ化にも対応する8カ所の補強や、リヤショックの十分なストロークを確保するためのレイダウン加工を行う。ステムやスイングアームは車体加工同様にウイリー。エンジンは1045cc仕様、そして前後にあえて18インチを選ぶことで、いつでも気軽に乗れる軽快なハンドリングと上質な乗り味を求めたこともよく分かる。その走りはサーキットにも対応しているという。
冒頭のように仕上げと整備のみを行っているとは言うものの、ZRXシリーズやGPZ-Rなど、カワサキ水冷系に強い印象があるビッグフットが、空冷Zでもそのノウハウをいかんなく発揮していると感じさせる雰囲気が、この車両から見て取れる。
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Detailed Description 詳細説明
取材協力:ビッグフット
TEL093-693-6333 〒807-0862 福岡県北九州市八幡西区西折尾町2-80
まとめ:ヘリテイジ&レジェンズ
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