クシタニの2020秋冬新製品として登場した「ウインターアメニタジャケット」を紹介! 動きやすくて、雨にも強いカジュアルな一着となっている。
文:太田安治/モデル:平嶋夏海/写真:南 孝幸

カジュアルなデザインながら寒い時期のツーリングにも対応!

クシタニ K-2805 WINTER AMENITE JACKET

税込価格:4万9500円
サイズ:M、L、LL、XL
カラー:ブラックアウト、レッド、グリーン、オレンジ

気温が15度を下回るとウインタージャケットの出番になるが、冬用ウエアは防風性能の高い表地とボリュームのある中綿を組み合わせているため、動きが硬くて窮屈になりがち。「それでも暖かさと引き換えならしょうがない」と諦めていたライダーに試して欲しいのがクシタニのウインターアメニタジャケット。

表地は高級感のある杢調リップストップ素材で、防水透湿性能を備えているから小雨程度ならレインウエアは不要。生地が薄手で軽く、カッティングも工夫されているので体を大きく動かしても突っ張る部分がなく、着心地は快適そのものだ。

付属のインナージャケットは左右ポケットと裾アジャスターも装備し、単体でも着用できるデザイン。ポリエステル製なので家庭で洗濯できる。

インナージャケットは特殊加工によってデッドエア量を確保したポリエステル中綿を採用。モコモコ感のないスッキリしたデザインで、単体でタウンウエアとして着てもいい。

感心したのが左右ポケット内に内蔵されているアジャスター。ウエスト部と裾部分を別々に絞れるので好みのフィット感が得られ、風の通り抜けが防止できて保温性も高い。

前合わせファスナー裏側にある防風フラップは実際のライディングポジションに合わせたデザインで、ファスナー開閉式の背中ベンチレーター、バイザー付きフードも装備するなど、着心地の良さと機能性を追求した工夫が随所に凝らされている。ライディングウエア専業メーカーのこだわりを感じる仕上がりだ。

画像: フードは雨天時に役立つバイザー付き。背中上側にあるループに留められるので走行時のバタつきも防げる。

フードは雨天時に役立つバイザー付き。背中上側にあるループに留められるので走行時のバタつきも防げる。

画像: アウタージャケットの左右ポケット内にはウエスト用と裾用のアジャスターが仕込まれている。着心地の良さにこだわるクシタニらしい装備だ。

アウタージャケットの左右ポケット内にはウエスト用と裾用のアジャスターが仕込まれている。着心地の良さにこだわるクシタニらしい装備だ。

画像: 写真は別売オプションのソフトベンチレーションパッドを肩、肘、背中に入れた状態だが、それでもゴツさのないスッキリとしたフォルム。

写真は別売オプションのソフトベンチレーションパッドを肩、肘、背中に入れた状態だが、それでもゴツさのないスッキリとしたフォルム。

テスター・太田安治の欲張りリクエスト 
 
長時間走るほどに着心地の良さによる疲労の少なさを実感。個人的には袖口以外にベルクロがないことも好み。インナージャケットは同社の他製品用も使えるから、アウター単体で販売してくれると買いやすいかも。

文:太田安治/モデル:平嶋夏海/写真:南 孝幸

画像: KUSHITANI K-2805 ウインターアメニタジャケット www.youtube.com

KUSHITANI K-2805 ウインターアメニタジャケット

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