2020年にマイナーチェンジされたレブル・シリーズ。レブル250はその完成度をより高めていたが、果たしてレブル500はどうか? 250との違いを中心に、長距離ツーリングでの楽しみ方を伊藤真一さんがレクチャーします!
語り:伊藤真一/まとめ:宮﨑健太郎/写真:松川忍/モデル:大関さおり

ホンダ「レブル500」各部装備・ディテール解説

画像: ライトは上がロー、下がハイビームの4眼LED。ウインカーは丸く光るポジション付きになっている。

ライトは上がロー、下がハイビームの4眼LED。ウインカーは丸く光るポジション付きになっている。

画像: 前端を絞り込んだカスタム調シートはホールド性に優れる。タンデムシートは取り外しが簡単なタイプだ。

前端を絞り込んだカスタム調シートはホールド性に優れる。タンデムシートは取り外しが簡単なタイプだ。

画像: テールランプはオーバル形状のLEDに変更。ウインカーもフロントと同タイプのLEDとなった。

テールランプはオーバル形状のLEDに変更。ウインカーもフロントと同タイプのLEDとなった。

画像: ギアポジションインジケーターを追加装備。燃料計、時計、ツイントリップも合わせ、実用性を高めた。

ギアポジションインジケーターを追加装備。燃料計、時計、ツイントリップも合わせ、実用性を高めた。

130サイズのタイヤが迫力あるフロントビューを演出。現行型でサスのセッティングも変更。

画像: ブラック仕上げの丸形スチールマフラーはエンドピースをつや消しのシルバーとしてシックに仕上げる。

ブラック仕上げの丸形スチールマフラーはエンドピースをつや消しのシルバーとしてシックに仕上げる。

ホンダ「レブル500」足つき性・ライディングポジション

「レブル500」のシート高:690mm
ライダーの身長:179cm/パッセンジャーの身長:173cm

画像1: ホンダ「レブル500」足つき性・ライディングポジション

もうちょっとハンドルが体に近いほうがいいかな…と、過去にレブル250の取材としたとき同様、伊藤さんは"ハンドルバーの距離"を意識したそうです。そのほかライポジについてはなんら不満もなく、足着き性の良さなどを褒めていました。

タンデムライディングの快適性については、女性としては高身長である大関さん、ということを抜きにしても、かなりタイトという印象になるようです。手もベルトを握るよりは、ライダーの身体をホールドした方が圧倒的に安心感が高いでしょう。

画像2: ホンダ「レブル500」足つき性・ライディングポジション

ホンダ「レブル500」主なスペックと価格

全長×全幅×全高2205×820×1090mm
ホイールベース1490mm
最低地上高135mm
シート高690mm
車両重量190kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量471cc
ボア×ストローク67.0×66.8mm
圧縮比10.7
最高出力34kW(46PS)/8500rpm
最大トルク43N・m(4.4kgf・m)/6500rpm
燃料タンク容量11L
変速機形式6速リターン
キャスター角28゜
トレール量110mm
タイヤサイズ(前・後)130/90-16M/C 67H・150/80-16M/C 71H
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格79万9700円(消費税10%込)

語り:伊藤真一/まとめ:宮﨑健太郎/写真:松川忍/モデル:大関さおり

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