バイクの買取店には、多くの種類がありそれぞれ特徴がある。自分の生活スタイルに合ったバイク買取を選ぶことが、もっともニーズに合った買取店といえる。しかし、その買取店が、売りたいバイクに詳しくなければ高く買い取ってもらうことは難しい。そこで、バイク買取店にはどんな特徴があり、どんな基準でバイク買取店を選べばよいのか詳しく解説する。

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画像1: 【バイク買取店のおすすめの選び方】買取店が持つ特徴や自分の持っているバイクに合わせ、メリットの多い売却先を選ぼう!画像2: 【バイク買取店のおすすめの選び方】買取店が持つ特徴や自分の持っているバイクに合わせ、メリットの多い売却先を選ぼう!

自分のニーズに合ったバイク買取店のおすすめの選び方

バイクを売ろうと思ったときに、どこに売ればよいのか最初に悩むのが普通だろう。そしてこの最初に悩むバイクを売る場所の選択次第で、気持ちよくバイクを売却できるか、それとも悔しい思いをするかの分かれ目にもなる。

そこで、バイク買取店の特徴から選ぶ方法と、バイクの種類から選ぶ方法の2種類の方向から解説する。

買取店の特徴に合わせ、自分にあったものを選ぼう

バイク買取店は、大手から地域密着型の中・小規模の買取店まで様々なお店が街で展開している。同じバイクの買取店でも、大型店や中・小規模店とでは、営業方法やサービス内容までかなり違うところがある。

大手買取店は知名度が高く利用しやすい

大手買取店は、CMを大々的に行っていることから、知名度が高くバイク店の情報が手に入りやすい特徴がある。当然、大手は日本各地に営業店舗を構えているので、多くの人が利用し評価も手に入れやすい。

また大手は、どこで査定しても査定額に差が生まれないようにサービスがマニュアル化されている。そして、年中無休で営業している店舗も多く、土日でも出張買取サービスを行っている業者も多い。

大手ならではの強みは、大々的にキャンペーンを打ち出せる点だろう。例えば期間限定査定アップキャンペーンや、査定に来たお客さんに対して売っても売らなくてもプレゼントを用意するなどの手法だ。

それゆえに、大手買取店の敷居は低く、訪れやすいお店作りを行っていることが多いのが特徴だ。

地域密着型の中・小規模の買取店は融通がきく

買取店には、地域に根付いたバイク店が運営する中・小規模の買取店も点在する。中・小規模の買取店は、地域密着型の運営なので小回りが利く営業展開がウリだ。それは、地域に根差すことを目的に営業しているからだが、大手と違い人件費がかからないことから、買取価格も大手の経費分上乗せで提示されることもある。

中・小規模の買取店の多くは、買取から販売まで自社で行っていることが多く、他店より高価買取も夢ではない。特に長くバイク店と付き合いたいと考えているなら、地域密着型の買取店は良い相談相手のバイク店になるだろう。

また、地域密着型の買取店は、大手のようなマニュアルに沿ったセールストークを使わないことも親近感がわく。そのため、大手では話しても無駄な交渉も意外に飲んでもらえることもあるだろう。

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画像: 地域密着型の中・小規模の買取店は融通がきく画像3: 【バイク買取店のおすすめの選び方】買取店が持つ特徴や自分の持っているバイクに合わせ、メリットの多い売却先を選ぼう!

家族同然の付き合いを希望なら個人営業のバイク店

地域密着型の究極が、小さな町でも1件は見かける小さなバイク店だ。この小さなバイク店は個人経営がほとんどで家族経営であることが多い(あくまで筆者の感覚だが)。しかし、全ての個人経営の小さいバイク店が買取している訳ではない。

というのも、個人経営のバイク店では、資金繰りの心配もある。直ぐに買い取り資金を用意できなければどんなに魅力的なバイクでも買取は行わないだろう。

しかし、大手のように営業方法に縛りがなく店主の心持次第で買取価格を決められることが売り主にとってもメリットになることも多い。これには、店主と打ち解ける必要があるが、一度店主と仲良くなったり、信頼関係が築けると買取価格に融通がきくだろう。

バイクの種類によっても買取店の選び方を変えよう

バイクには、メーカーの違いだけではなく排気量や国産、輸入車といった違いがある。また、バイクが動かない不動車の買取を希望する人もいるだろう。

バイクの買取は、それぞれの違いで買取店を選ばなければ大きく損する可能性が高い。というのも、バイクなら全て同じと考えるのは大間違いで、バイク店にも得手不得手があるからだ。

画像: バイクの種類によっても買取店の選び方を変えよう

排気量の違いで買取店を選ぶ

バイクの排気量には、50ccの原付バイクから400ccを超える大型バイクまで幅広く存在する。50ccでもバイクには違いはないが、大型バイクとは客層も異なるのが大きな特徴だ。

昔は人気があった原付バイクも、時代の流れから中型や大型バイクの人気に押され50cc以下の原付バイクは買取できないと断られることも珍しくない。しかし、買取店には原付を専門に扱うお店がある。

というのも、原付バイクは通勤や通学に根強い人気があるからだ。

このほか、原付バイクは基本的に汚れていても、査定に影響されないことも多い。しかし、中型バイクや大型バイクのように、長い間保管してプレミアムが付いて値段が上がることはほぼ0と考えたほうが無難だ。

それは、バイクの使用用途が大きく異なるからだ。原付バイクは、日々の生活に密着した使い方がほとんどであるため、希少性などは求めないと考えたほうが良い。

バイク買取店は、基本的に中型・大型バイクの買取に力を入れている。CMなどでバイク買取強化中とあれば、まさに中型・大型バイクのことだ。また中型バイクはかなりオールマイティに買取店を選べるが、大型バイクはかなり趣味性が高くなるので、大型バイクを専門に扱う買取店のほうが高額査定を引き出しやすい。

バイクの排気量は、125cc以下のバイクとそれ以上のバイクとでは、バイク買取店の持つ価値観が異なる。
特に普通自動車免許を取得するとおまけでついてくる原付免許で運転できる原付バイクは、買取店は原付を専門に扱う業者でなければ買い取って貰えないことが多いだろう。

外車を扱えるバイク店を選ぶ

バイクには、輸入車も数多く販売されている。一般の買い取りても高価買取を期待できるが、高級輸入バイクは専門店に持ち込んだほうが査定額が上がることが多い。

特に、国内で未発売の海外フルパワーモデルや海外限定モデルは、高値で買取される場合がある。

ただ、輸入車ではハーレーのようにカスタムが盛んに行われる車種があり、カスタムの状態や手法によって輸入車カスタムを得意とするお店に相談したほうが良い場合もある。

画像: 外車を扱えるバイク店を選ぶ

不動車は廃車専門店で買い取って貰える可能性が

バイクには、事故車や故障などのほか放置期間が長く不動車となるケースもある。

このような不動車は、廃車専門店に問い合わせするのが良い。というのもバイクの買取は、次のライダーが安心して乗れるバイクを買い取る業者なので、事故車や故障車といったリスクの高いバイクは買い取らない。

しかし、廃車買取ではリビルトパーツとしての再販や、海外に販路を持っており、不動車でも買取をしている。特に不動車となったホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキの国内4メーカーは、海外で人気が高く、事故車でなければ修理をして高値で海外に流通させている。

不動車は、バイクの持ち込み査定をすることは困難なので、出長無料査定を行っている廃車買取業者を探すことだ。廃車で処分料を支払い引き取ってもらう事を考えたら、少しでもお金がもらえる廃車買取はおすすめだ。

画像4: 【バイク買取店のおすすめの選び方】買取店が持つ特徴や自分の持っているバイクに合わせ、メリットの多い売却先を選ぼう!画像: 不動車は廃車専門店で買い取って貰える可能性が

忙しくて身動きが取れないなら出張買取が便利

バイクの買取は、基本的にバイク店にバイクを持ち込み査定してもらう事になる。しかし、日々の生活が忙しく、バイク店に持ち込み査定が難しい人も多いだろう。そんな時には出張買取がおススメだ。

出張買取は、電話一本で自宅にバイク査定に専門のバイク査定士がやってくる。査定価格に納得できればその場で契約成立となり、現金引換えで即引き取ってもらえることもある。

また、売却後の名義変更も全て代行してもらえるので、煩わしいことは何もなく忙しい人には非常に便利な売却方法だ。

このほか、出張買取の大きなメリットは、他の買取方法にはないクーリングオフ制度が利用できる点だ。

査定士によっては、しつこく売却を迫ることもある。その勢いに負けてサインしても8日間以内にキャンセルを申し出れば、クーリングオフが適用され、バイクとパーツを取り戻すことが可能だ。

ただし、出張買取で注意する点は、一般的に無料査定となっている業者が多いが、中には査定は無料だが出張費用を請求されることがあるため、事前に確認したほうが良い。

買取実績を参考にすれば高額で買い取るお店が見つかる可能性

大手バイク買取店は、全国での買取実績が豊富なので当然買取実績は小さいお店より高くなる。

買取実績が高ければ、多くのバイクをオークションに出品して利益を上げることができることから、1台当たりの利益を最小限にして高く買い取ってもらう事も可能だ。

ただし買取実績が豊富でも、良心的な買取店とは限らないし、小さいお店でも意外に買取台数が豊富のこともある。ここでは、買取実績で買取店を選ぶことが良いのか、これらのことを踏まえて解説する。

ただし、買取実績が多くても堅実な買取店とは限らないことに注意

大手買取店でも、営業所ごとにそこで働く従業員の質により接客態度は少しずつ異なる。そのため、買取実績が多い大手買取店といえども、その支店の買取台数が多いとは限らない。

大手のチェーン店には、買取がうまくいっていないお店もある。そういったお店は接客態度やサービスに何らかの問題があることが多い。

そこで、買取店を選ぶ場合、買取実績が多いお店だから安心と利用しても、地域での人気が高くなければ、注意したほうがよい。

買取実績のある小さなお店なら高値で買い取ることも

意外なのは、小さい買取店でも思いのほか買取実績があることだ。確かに取扱台数は大手にはかなわない所はあるが、規模で考えたら大手より実績があるのではと思わせるお店もある。

買取実績がある小さいお店の特徴は、とにかく機動力が高いことだろう。電話応対も親切丁寧で、売る側の心理を読み取り適切なアドバイスをしてくれるはずだ。また、都合はすべて売る側に合わせようと努力してくれる。

小さいお店は買取に熱心ではないと思う人もいるが、買取の看板を上げていれば懇切丁寧に買取について相談に乗ってくれるはずだ。

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バイクを高く売りたいならバイクの査定基準も知っておこう

バイクを高く買取してもらいたければ、バイクの査定がどのように行われているか知っておくとよいだろう。それは、何も知らないでバイク査定に出すよりある程度知識があったほうが、交渉も有利に進められるからだ。

そこで、バイク査定士がチェックする重要なポイントと査定額の決め方を解説する。

画像: バイクを高く売りたいならバイクの査定基準も知っておこう

査定士がチェックするポイントをプラスポイントに変えよう

査定士が最初にチェックするポイントは、年式とモデルをフレームナンバーから確認する。そのため、人気車種と偽っても必ずばれてしまう。

バイクの人気がどの程度あるかわかれば、エンジンオイル漏れやガソリンの漏れた形跡がないか確認し、エンジンを始動する。この時にエンジンが始動できなければ大きくマイナス査定になる。

エンジン始動後は、エンジン音と白煙をチェックするため、エンジン回転を上げて確認することになる。

また、トランスミッション(エンジン動力伝達装置)の作動は走行させなくてもチェックができる。ギアの入り具合やクラッチの切れ具合といったチェックだ。

ブレーキも同様に走行せずに目視でチェックする。ここは走行距離と大きく関係する部分であり、ブレーキディスクの減りと走行距離のバランスを確認する。走行距離が少ないのにブレーキディスクがかなり減っていれば、メーター戻しが考えられるからだ。特に、原付の場合はオドメーターが9,999kmまでしかない。10,000kmまで走行すると0kmに戻ってしまうが、持ち主がこれを隠しても、ブレーキを見れば見破られてしまうだろう。

メーターは、カスタムで交換される人も多いが、国産バイクでメーターカスタムすると査定額は間違いなくダウンする。

あと査定士が重要とするチェックポイントは、外装のサビの状態だ。マフラーや燃料タンク内のサビの確認のほか、サスペンションの錆も細かくチェックする。

この他にも多くの部分を査定士はチェックするが、概ね重要な部分はここに挙げた部分だ。そこで、高額査定を引き出すには、エンジンが始動することはもちろん、サビには注意が必要といえる。

サビは、自分でも簡単に落とせることもあるので、バイクにサビが有ったら自分でさび落としにチャレンジしてもよいだろう。

画像: 査定士がチェックするポイントをプラスポイントに変えよう

査定価格は相場価格から査定ポイントをマイナスした価格

査定士が最終的に提示してくる査定額の安さにびっくりする人も多い。ネットなどの情報で相場を見た金額より大幅に低いことも多いことも多く、査定額に納得いかないと査定士に詰め寄る人もいるだろう。

まず重要なのは、調べた買取相場がいつの物かである。バイクの買取価格は常に変動しているため、時期により価格相場は大きく異なるからだ。

そして、査定士が提示する査定価格は、オークションでの落札相場をもとに算出する。大手買取店などでは、数多くのデータを持っており、それをもとに買取査定を行ったときの相場価格を導き出す。そして、実際に査定する時に相場価格から不具合部分をマイナスして査定額を提示している。

というのも、オークション相場もその時の相場であり現在の価格ではないからだ。バイクの価格は日ごとに下がるため、ある程度の下落も予想して査定額を提示する必要がある。

ただし、売る側もある程度の相場観を持って臨まなければ、買取店の言い値で商談成立に持ち込まれるので、買取時には、その時の買取相場がどのくらいなのか事前に調べておいたほうが良いだろう。

立ちゴケは査定士が見てわかるので本当の話をしよう

転倒してできたキズがあるバイクもあるだろう。このようなバイクを転倒歴があるバイクというが、転倒には様々な種類がある。例えば、初心者によくある握りゴケや停止する時にバランスを崩して倒れる立ゴケである。

いずれも、バイクを倒すとカウルが割れたり、タンクがつぶれたりとバイクにキズをつけることになる。しかし、同じ傷でも、握りゴケのキズと立ちゴケではかなり異なるため、査定士が見ればどのような状態で転倒したかすぐにわかる。

そこで、キズの状態が見た目それほどでもないと査定士に嘘をついても、キズの付き方でどんな転倒かわかってしまう。そうすると、査定士から信用を失い買取価格は大きく下げることにつながるだろう。

誰でも悪い部分は隠したい気持ちはあるが、相手はプロなので下手な小細工をしてもすぐに見抜かれてしまう事を理解して本当の話をしたほうが結果的に良い査定額を引き出せる可能性がある。

機関の不具合は簡単なら修理がおすすめ

エンジンが始動しない場合、バッテリーが不良だけのこともあるだろう。そんな場合はバッテリー を交換すれば修理は完了するが、セルモーターが回っても、エンジンが始動する気配がないこともよくある話だ。

エンジンは、ガソリンと空気と火花がなければ動かないが、それらのバランスが重要になる。少しエンジン修理に身に覚えのある方なら自分でエンジン始動させることもできるかもしれない。しかし、最近のエンジンは、コンピュータ制御もあり、素人が手を出せないこともある。

そこで、エンジンがかからないバイクを始動できるようにしてから買取店に出したほうが良いか考えた場合、エンジン修理費がどのくらいかかるのか、修理見積を出してもらったほうが良い。

修理金額が買取金額を上回るようなら、そのまま買取店で査定を依頼したほうが無難だ。しかし、修理が簡単なのに放置して査定に出すと、査定士は持ち主のバイクに対する思い入れの無さを感じ取り、マイナス査定になることもあるので注意したほうが良いだろう。

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画像: 機関の不具合は簡単なら修理がおすすめ画像6: 【バイク買取店のおすすめの選び方】買取店が持つ特徴や自分の持っているバイクに合わせ、メリットの多い売却先を選ぼう!

まとめ

おススメのバイク買取は、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが重要だ。そして、バイクの種類が国産なのか輸入車なのか、排気量はどのくらいなのかを考え、買取店を選び査定に出すことをおススメする。

できるだけ1つの買取店だけではなく、複数の買取店で査定依頼することも高額買取をしてもらう買取店をさがすのには有効な方法だ。

自分のバイクに合った買取店を探し、自分のライフスタイルにマッチしていれば、それはおすすめの買取店ということだ。

文:小泉嘉史

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