DUCATI「Streetfighter V4 S」Detail
「計算し尽くされた機能美に妥協一切なし!ディティールを愛でるだけでも至福の時間が訪れる」
![画像: ドゥカティの新世代を切り開く高性能V4エンジンを積むスーパーネイキッドとしてデビューしたストリートファイターV4。印象的なフロントマスクは基本メカニズムを同じくするベースモデルのパニガーレV4とも一味違ったアグレシッブさ。フルLEDヘッドライトやV字型のデイタイム・ランニング・ライトを採用し、イタリアンデザインならではの美しさと、最新スポーツモデルに求められる機能を両立させる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/06/23/b8739613d12d8458ddb5aef4b8bec507d5fef27c_xlarge.jpg)
ドゥカティの新世代を切り開く高性能V4エンジンを積むスーパーネイキッドとしてデビューしたストリートファイターV4。印象的なフロントマスクは基本メカニズムを同じくするベースモデルのパニガーレV4とも一味違ったアグレシッブさ。フルLEDヘッドライトやV字型のデイタイム・ランニング・ライトを採用し、イタリアンデザインならではの美しさと、最新スポーツモデルに求められる機能を両立させる。
![画像: パニガーレV4譲りのデスモセディチ・ストラダーレ・エンジン。現行のMotoGPマシンであるデスモセディチの技術を取り入れた水冷90°V型4気筒レイアウト、デスモドロミック機構など最新技術を投入して開発された、排気量1103ccから最高出力208PSという強力なパワーを発揮する。二次減速比をパニガーレより小さく設定することで、ストリートファイターのキャラクターに見合った強烈な加速を実現した。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/06/23/96652b663f021a26359e9d5fe038d09418712cd9_xlarge.jpg)
パニガーレV4譲りのデスモセディチ・ストラダーレ・エンジン。現行のMotoGPマシンであるデスモセディチの技術を取り入れた水冷90°V型4気筒レイアウト、デスモドロミック機構など最新技術を投入して開発された、排気量1103ccから最高出力208PSという強力なパワーを発揮する。二次減速比をパニガーレより小さく設定することで、ストリートファイターのキャラクターに見合った強烈な加速を実現した。
![画像: ストリートファイターV4には鋳造アルミニウムホイールが、写真のV4Sにはマルケジーニ製の鍛造アルミニウム合金ホイールが装着される。標準装着タイヤはピレリのディアブロ・ロッソ・コルサ2だが、リアのコンパウンドはストリートファイターV4のために汎用性とスポーティさを両立させたものを用意。片持ちスイングアームは高強度の鋳造アルミ製だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/06/23/b9710dba9e616d52fe94fdee75911ea619ad29af_xlarge.jpg)
ストリートファイターV4には鋳造アルミニウムホイールが、写真のV4Sにはマルケジーニ製の鍛造アルミニウム合金ホイールが装着される。標準装着タイヤはピレリのディアブロ・ロッソ・コルサ2だが、リアのコンパウンドはストリートファイターV4のために汎用性とスポーティさを両立させたものを用意。片持ちスイングアームは高強度の鋳造アルミ製だ。
![画像: スーパースポーツらしく低く構えるセパレートハンドルを装備していたパニガーレV4に対して、ネイキッドのストリートファイターV4はアップライトなライディングポジション設定のためにバーハンドルを装備。形状はかなりフラットでネイキッドとしては前傾が強目。ステアリングダンパーはスタンダードなV4はザックス製 、V4Sではオーリンズ製がそれぞれ装着されている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/06/23/ed4f3b487120f8cdf6bc64ae9058e3d12c9de604_xlarge.jpg)
スーパースポーツらしく低く構えるセパレートハンドルを装備していたパニガーレV4に対して、ネイキッドのストリートファイターV4はアップライトなライディングポジション設定のためにバーハンドルを装備。形状はかなりフラットでネイキッドとしては前傾が強目。ステアリングダンパーはスタンダードなV4はザックス製 、V4Sではオーリンズ製がそれぞれ装着されている。
![画像: スタンダード版のフロントフォークは、ショーワ製のフルアジャスタブルBPF倒立フォークがチョイスされているのに対して、ストリートファイターV4Sでは、よりハイグレードなオーリンズ製NIX30倒立フォークに、電子コントロールシステムであるオーリンズ製Smart EC 2.0を組み合わせる。フロントブレーキはブレンボの市販モデル用として最高峰のStylema®モノブロックキャリパー。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/06/23/14c85b8ebeb547746b4ae145ee475dc55aa2f4dc_xlarge.jpg)
スタンダード版のフロントフォークは、ショーワ製のフルアジャスタブルBPF倒立フォークがチョイスされているのに対して、ストリートファイターV4Sでは、よりハイグレードなオーリンズ製NIX30倒立フォークに、電子コントロールシステムであるオーリンズ製Smart EC 2.0を組み合わせる。フロントブレーキはブレンボの市販モデル用として最高峰のStylema®モノブロックキャリパー。
![画像: アルミニウム製の軽量な燃料タンクは容量16L。ベースモデルであるパニガーレV4と同様に、マスの集中化のために燃料タンクそのものはシート下へと伸びていて、タンクの前方のように見えるスペースにはバッテリーなどが収納されている。独特な基本レイアウトはパニガーレV4と共通だが、シートの形状が違うためタンク自体はストリートファイターV4専用。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/06/23/c3335f5460e22afa2b3d8d2c9a05962ca4867aae_xlarge.jpg)
アルミニウム製の軽量な燃料タンクは容量16L。ベースモデルであるパニガーレV4と同様に、マスの集中化のために燃料タンクそのものはシート下へと伸びていて、タンクの前方のように見えるスペースにはバッテリーなどが収納されている。独特な基本レイアウトはパニガーレV4と共通だが、シートの形状が違うためタンク自体はストリートファイターV4専用。
![画像: マスの集中化と低重心化のためにエンジンの後下方、後輪の前側に設けられた独特なコンパクト形状のマフラー。オプションとして設定されているアクラポヴィッチ製のフルレーシング・エグゾーストに換装すれば、ノーマルから6kgもの軽量化が図れるのに加えて、最高出力・最大トルクが6%増加するという。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/06/23/5fb6bf4f00e684829700cd7bfb82e0479901f44c_xlarge.jpg)
マスの集中化と低重心化のためにエンジンの後下方、後輪の前側に設けられた独特なコンパクト形状のマフラー。オプションとして設定されているアクラポヴィッチ製のフルレーシング・エグゾーストに換装すれば、ノーマルから6kgもの軽量化が図れるのに加えて、最高出力・最大トルクが6%増加するという。
![画像: フルアジャスタブルタイプのザックス製リアショックを備えるスタンダードなストリートファイターV4に対し、上級グレードのV4Sでは精度の高さと性能を兼ね備えるオーリンズ製TTX36リアショックへとグレードアップが計られている。フロントフォークと同様にオーリンズ製の電子コントロールシステムであるSmart EC 2.0も組み合わせられる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/06/23/e83eae1a6ea29434252f2eb0b59d64fc93eb193f_xlarge.jpg)
フルアジャスタブルタイプのザックス製リアショックを備えるスタンダードなストリートファイターV4に対し、上級グレードのV4Sでは精度の高さと性能を兼ね備えるオーリンズ製TTX36リアショックへとグレードアップが計られている。フロントフォークと同様にオーリンズ製の電子コントロールシステムであるSmart EC 2.0も組み合わせられる。
![画像: パニガーレV4で話題になった、超高速領域でダウンフォースを発生させることで安定性を向上させ、同時に加速時のフロントアップも抑える効果を狙った「バイプレイン・ウィング」。ストリートファイターV4はネイキッドモデルながらもこれを装備している。こんな空力デバイスを必要とするだけの強烈なパフォーマンスをストリートファイターV4が秘めていることの何よりの証明。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/06/23/1f12510239a57f44bc94436d146fa8adab66d70c_xlarge.jpg)
パニガーレV4で話題になった、超高速領域でダウンフォースを発生させることで安定性を向上させ、同時に加速時のフロントアップも抑える効果を狙った「バイプレイン・ウィング」。ストリートファイターV4はネイキッドモデルながらもこれを装備している。こんな空力デバイスを必要とするだけの強烈なパフォーマンスをストリートファイターV4が秘めていることの何よりの証明。
![画像: 軽快感抜群のテール周辺は、パニガーレV4と同じく最新スーパースポーツのトレンドであるマスの集中化による運動性能の向上を狙ったもの。特徴的なデザインもパニガーレV4から受け継がれているが全く同じものではなく、ライダー側のシートをクッションが厚い快適なもにしたのと同時に、タンデムシートの快適性も高められている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/06/23/a8804ee6397bbc7c1b6372155ac59423d2795286_xlarge.jpg)
軽快感抜群のテール周辺は、パニガーレV4と同じく最新スーパースポーツのトレンドであるマスの集中化による運動性能の向上を狙ったもの。特徴的なデザインもパニガーレV4から受け継がれているが全く同じものではなく、ライダー側のシートをクッションが厚い快適なもにしたのと同時に、タンデムシートの快適性も高められている。