チームスタッフが次々に購入し、東京モーターショーやタイでカスタムを見てからADV150が気になっていた伊藤真一さん。今回は高速道路から一般道、箱根のワインディングでその実力チェック!
語り:伊藤真一/まとめ:宮﨑健太郎/写真:松川忍/モデル:大関さおり

ADV150のライディングポジション

ADV150の シート高:795mm

[身長] ライダー:179㎝/タンデムライダー:173㎝

画像1: ADV150のライディングポジション

上位機種のX-ADV(745cc)では、身長の高い伊藤真一さんと大関さおりさんでも足をまっすぐ下へ降ろせないことから足着きに不安を覚えることがあったそうですが、ADV150に関してはそんな不安はまったくなし。

画像2: ADV150のライディングポジション

車重の軽さもあり、足着きに不満を覚える人はいないかも。タンデムシートについては、座り心地、足の快適さともに問題なし。ただし、グラブバーが太腿の位置にちょっと近いかな? というのが、タンデム評論家の大関さんの感想でした。

ADV150 各部解説

画像: ブラックアウト処理をされたヘッドライトガードが、精悍な印象を見るものに与えるフロントマスク。

ブラックアウト処理をされたヘッドライトガードが、精悍な印象を見るものに与えるフロントマスク。

前12本、後10本のスポークホイールに、オフロードを意識したブロックパターンのチューブレスタイヤを組み合わせている。

画像: エンジンはPCX150用をベースに、低中速寄りのセッティングを施す。アイドリングストップ機構を採用している。

エンジンはPCX150用をベースに、低中速寄りのセッティングを施す。アイドリングストップ機構を採用している。

画像: イグニッションのオン/オフやハンドルロック操作などが可能な、高機能スマートキーを採用する。

イグニッションのオン/オフやハンドルロック操作などが可能な、高機能スマートキーを採用する。

画像: フルフェイスヘルメット1個の収納が可能なシート下ラゲッジボックス。容量は27L。

フルフェイスヘルメット1個の収納が可能なシート下ラゲッジボックス。容量は27L。

画像: ハザードの高速点滅により、急ブレーキを後続車に伝えるエマージェンシーストップシグナルを採用。

ハザードの高速点滅により、急ブレーキを後続車に伝えるエマージェンシーストップシグナルを採用。

ADV150 伊藤真一さんの注目ポイント

画像: 「個人的に良いなと思ったのは、車体フロント側のボリュームですね。シートに座っていて、前側がちょうど良い幅で“囲まれ感”があるんです」 長身の伊藤さんでも、窮屈な感じをしないライディングポジションを、今回の一番のお気に入りポイントに選びました。

「個人的に良いなと思ったのは、車体フロント側のボリュームですね。シートに座っていて、前側がちょうど良い幅で“囲まれ感”があるんです」

長身の伊藤さんでも、窮屈な感じをしないライディングポジションを、今回の一番のお気に入りポイントに選びました。

画像: もうひとつの、お気に入りポイントはメーター。 「スピードメーターとインジケーター類が分離したセパレートメーターになっていますが、視認性に優れ、そして情報量が豊富でとても良い出来のメーターですね」

もうひとつの、お気に入りポイントはメーター。

「スピードメーターとインジケーター類が分離したセパレートメーターになっていますが、視認性に優れ、そして情報量が豊富でとても良い出来のメーターですね」

「このスクリーンは、素晴らしく効きますね。高い位置にセットすると、風が頭の上を抜ける感じになります」と、その設計を伊藤さんは絶賛!

語り:伊藤真一/まとめ:宮﨑健太郎/写真:松川忍/モデル:大関さおり

ADV150 主なスペックと価格

全長×全幅×全高:1,960×760×1,150mm
ホイールベース:1,325mm
最低地上高:165mm
シート高:795mm
車両重量:134kg
エンジン形式:水冷4ストOHC単気筒
総排気量:149cc
ボア×ストローク:57.3×57.9mm
圧縮比:10.6
最高出力:11kW(15PS)/8,500rpm
最大トルク:14N・m(1.4kgf・m)/6,500rpm
燃料タンク容量:8.0L
変速機形式:無段変速式(Vマチック)
タイヤサイズ(前・後):110/80-14M/C 53P・130/70-13M/C 57P
ブレーキ形式(前・後):シングルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格(消費税10%込):45万1,000円

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