ドゥカティが誇るスーパーバイクの頂点・パニガーレV4シリーズが早くも大幅なアップデートを受けた。レース対応モデルの「R」譲りのウイングレットを装備し、フレームまで見直した新型は、扱いやすさを格段に向上させている。

DUCATI Panigale V 4 S

贅を極めた“至高のメカニズム”

画像1: 贅を極めた“至高のメカニズム”

極限までムダを排した構造のシャシー。エンジンとフロントフレームを組み合わせ、その前端にマグネシウム製のライトステー、後端にアルミ鋳造のシートレールをマウントする。

画像2: 贅を極めた“至高のメカニズム”

1103㏄・V 4ユニットは214 PSを発揮。今回から新しいトルク・デリバリー・コントロール・ロジックが採用され、扱いやすさとコーナリングの安定性を高めている。

画像3: 贅を極めた“至高のメカニズム”

先に登場したパニガーレV 4 R同様、フロントフレームはヘッドパイプ脇にくり抜いたようなホールを設け、十分な剛性を確保しながらしなやかなねじれ特性も実現している。

画像4: 贅を極めた“至高のメカニズム”

高速走行時の車体側面の気流の模式図。ウイングが気流を裂き、車体を下向きに押さえる。

画像5: 贅を極めた“至高のメカニズム”

素材は違うがV4Rと同形状のウイングを採用。270㎞ /h時に30㎏のダウンフォースを発生。高速走行時のフロントホイールのリフトを抑え、コーナー進入時の安定性も高めている。

画像6: 贅を極めた“至高のメカニズム”

ウイングの端に設けた、縦方向のストレーキが渦を発生し、車体周辺を整流する。

画像7: 贅を極めた“至高のメカニズム”

上級グレードのSにはオーリンズの電子制御サスを採用。フォークは43㎜径のNIX- 30で、マウントは従来より4㎜下げられた。

画像8: 贅を極めた“至高のメカニズム”

カウルに沿った、独特の形状のサイレンサーと、リアバンク後方でとぐろを巻くエキパイはパニガーレV 4ならではのレイアウト。

画像9: 贅を極めた“至高のメカニズム”

スイングアームは片持ち式。今回リンクロッドを5㎜短く設定し、バイクの重心を5㎜アップ、コーナリング時の敏捷性を高めた。

画像10: 贅を極めた“至高のメカニズム”

Sはリアショックもオーリンズの電子制御。TTX36ショックに組み合わされるのは第二世代の電子制御システム、スマートEC 2 . 0。

画像11: 贅を極めた“至高のメカニズム”

スクリーンは高いものに変更され、ライダーの上半身周辺を保護する設定。ヘッドライトフェアリングは片側15㎜ずつ幅広になった。

画像12: 贅を極めた“至高のメカニズム”

ひと目でパニガーレと分かる、独創的な形状のテールランプ。シートカウルのホールをそのまま活かしたデザインとなっている。

画像13: 贅を極めた“至高のメカニズム”

写真はシングルシーター仕様だが、タンデム用のシート、ステップが標準装備。「ビポスト」仕様を楽しむこともできる。

画像14: 贅を極めた“至高のメカニズム”

トラコン、エンジンブレーキコントロール、など電子制御満載。ライディングモードはレース、スポーツ、ストリートの3種類。

DUCATI パニガーレ V4S 主なスペックと価格

全長×全幅×全高:NA
ホイールベース:1469㎜
最低地上高:NA
シート高:835㎜
乾燥重量:175/174(S)㎏
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型4気筒
総排気量 :1103㏄
ボア×ストローク:81×53.5㎜
圧縮比:14.0
最高出力:214PS/13000rpm
最大トルク:12.6㎏-m/10000rpm
燃料供給方式:FI
燃料タンク容量:16L
キャスター角/トレール:24.5度/100㎜
変速機形式:6速リターン
ブレーキ形式:前・後 φ330㎜ダブルディスク・φ245㎜ディスク
タイヤサイズ:前・後 120/70ZR17・200/60ZR17
価格 V4:277万2000円/V4S:344万2000円

撮影:Ducati 文:八代俊二/編集部

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

GOGGLE (ゴーグル) 2020年 05月号 [雑誌]
価格:1239円(税込、送料無料) (2020/4/2時点)


This article is a sponsored article by
''.