月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が気になるニューアイテムを紹介します!
ヨシムラ Z1/Z2用『エンジンカバー&オイルポンプカバー』
市場からの強いニーズでリバイバルを果たしたのが、ヨシムラのカワサキZ1/Z2用“エンジンカバー”、そして“オイルポンプカバー”だ。伝統の「砂型鋳造製法」を用いて生産することで時代なりのリアリティを追求する、丁寧な造り込みがユーザー冥利に尽きる。
梨地(なしじ)と呼ばれる鋳肌(いはだ)で仕上げられた製品はひとつとて同じものがないと言われ、カバー表面の微細な凹凸までもがノスタルジックな独特な風合いを醸し出す。ヨシムラが以前に販売した、エンジンカバーを再現した標準カラー(マグネシウム風)に加え、Z1/Z2のエンジンに合わせたシルバーカラーも、今回ラインナップされた。
バンク角確保のため、斜めにカットされたエンジンカバーの造形にドキドキしたら…『即買い』だろう。
![画像1: ヨシムラ Z1/Z2用『エンジンカバー&オイルポンプカバー』](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/01/16/62b3128e8aa306c6a5b83c389252033ce95b6b00_xlarge.jpg)
![画像2: ヨシムラ Z1/Z2用『エンジンカバー&オイルポンプカバー』](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/01/16/5002e71adeb3c31f8d5b17d87c14b5161ee6765b_xlarge.jpg)
左のシルバーと右の標準色は、いずれも砂型鋳造によって生産される。特殊なコーティングを施すことで、耐腐食性能を向上させているという。シルバーのエンジンカバーのレリーフ文字「ヨシムラ」「I’ve Got The Power!」は、そのアルミ地を活かしたものだ。装着時にはガスケットの交換を推奨している。
![画像3: ヨシムラ Z1/Z2用『エンジンカバー&オイルポンプカバー』](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/01/16/7bf9c0bc75e31e50d1ad5407a0861cda0f1f6e8b_xlarge.jpg)
![画像4: ヨシムラ Z1/Z2用『エンジンカバー&オイルポンプカバー』](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/01/16/f9bd80a1f7cf0693459f03653356f41b57b3c7b3_xlarge.jpg)
オイルポンプカバーは車両によってカバー裏側にクラッチアジャスターボルトが干渉する可能性あり。その際はリューター等での加工が必要となる。スリットも冷却性向上を図る往年のデザインを踏襲したものだ。
SPECIFICATION
メーカー | ヨシムラジャパン |
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製品名 | Z1/Z2エンジンカバー、Z1/Z2オイルポンプカバー |
素材 | アルミ |
製法 | 砂型鋳造 |
カラー | 標準カラー(マグ風)、シルバー |
価格 | 各1万6900円+税 |