月刊オートバイの読者の皆さんで選ぶ人気バイクナンバー1決定戦「JAPAN BIKE OF THE YEAR」は1978年から開催し、2019年で41回目を迎えました。今回は751cc以上の「BIGクラス」で4~10位にランクインした機種をご紹介!
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)

「BIGクラス」第1位~第3位はこちら

第4位 1778POINTS

Honda CB1300 SUPER FOUR

画像: 最高出力:110PS/7250rpm 最大トルク:12.0kg-m/5500rpm 税込価格:151万1400円

最高出力:110PS/7250rpm
最大トルク:12.0kg-m/5500rpm
税込価格:151万1400円

「ビッグバイクらしさ」を体現する1台

“BIG1”コンセプトを受け継ぐ堂々としたネイキッドスタイル、1284ccという大排気量の水冷直4エンジンが生み出す余裕のある走り、そして長年熟成を重ねたことで実現された隙のない完成度の高さを兼ね備えたCBシリーズの頂点に立つ1台。

昨年はランキングから姿を消したが、今年は再び多くの票を集めて4位に再浮上。

【主なスペック】(エンジン形式・排気量・最高出力・最大トルク・車両重量・シート高・燃料タンク容量・タイヤサイズ前後) 
●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1284cc●110PS/7250rpm●12.0kg-m/5500rpm
●268kg●780mm●21L●120/70ZR17・180/55ZR17

第5位 1602POINT

KAWASAKI Ninja 1000

画像: 最高出力:141PS/10000rpm 最大トルク:11.3kg-m/7300rpm 税込価格:129万8000円

最高出力:141PS/10000rpm
最大トルク:11.3kg-m/7300rpm
税込価格:129万8000円

オールラウンドに楽しいニンジャ

昨年のBIGクラスではトップ10圏外だったニンジャ1000だが、今年は一気に4位にまで浮上。上位4台にランクインしたビッグネイキッドとは対照的と言うべき、オールラウンドフルカウルスポーツであるニンジャ1000の存在感が高まったというべきだろう。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1043cc●141PS/10000rpm●11.3kg-m/7300rpm
●235kg●815mm●19L●120/70ZR17・190/50ZR17

第6位 1564POINTS

Honda GOLDWING TOUR

画像: 最高出力:126PS/5500rpm 最大トルク:17.3kg-m/4500rpm 税込価格:301万8400円

最高出力:126PS/5500rpm
最大トルク:17.3kg-m/4500rpm
税込価格:301万8400円

ハイテク満載で大胆進化

ダブルウイッシュボーンサス、新型エンジン、DCTなど最新技術を投入、久々のフルモデルチェンジを受けて注目を集め、昨年はBIGクラス3位。

カタナ旋風の吹き荒れる今年も、堂々たるフラッグシップツアラーの存在感を遺憾なく発揮して6位に喰い込んできた。

【主なスペック】
●水冷4ストOHC4バルブ水平対向6気筒●1833cc●126PS/5500rpm●17.3kg-m/4500rpm
●379kg●745mm●21L●130/70R18・200/55R16

第7位 1408POINTS

Honda CB1100RS

画像: 最高出力:90PS/7500rpm 最大トルク:9.3kg-m/5500rpm 税込価格:140万3600円

最高出力:90PS/7500rpm
最大トルク:9.3kg-m/5500rpm
税込価格:140万3600円

空冷CBの醍醐味を存分に堪能

CB1100シリーズの中でもスポーティさを強調したCB1100RSだが、昨年はベスト10圏外。

しかし、今年は昨今のネオクラシックモデル人気の波に乗って、フレームやエンジンを共用する兄弟モデルのCB1100EXの3位ランクインに続いて7位にまで躍進。

【主なスペック】
●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1140cc●90PS/7500rpm●9.3kg-m/5500rpm
●252kg●785mm●16L●120/70ZR17・180/55ZR17

第8位 1374POINTS

SUZUKI HAYABUSA(逆輸入車)

画像: 最高出力:197PS/9500rpm 最大トルク:NA 税込価格:179万3000円

最高出力:197PS/9500rpm
最大トルク:NA
税込価格:179万3000円

20周年を迎えてなお人気健在

メガスポーツの中でも息の長いロングセラーだが、ライバルたちに負けない超高速性能と個性的なスタイル、そして街乗りでも扱いやすい性格から根強い支持を集めてきたハヤブサ。

2019年モデルでついに生産終了となったがその人気は衰えず、今年もBIGクラス8位。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1340cc●197PS/9500rpm●NA
●266kg●805mm●21L●120/70ZR17・190/50ZR17

第9位 1236POINTS

隼(HAYABUSA)

画像: 最高出力:197PS/9500rpm 最大トルク:15.8kg-m/7200rpm

最高出力:197PS/9500rpm
最大トルク:15.8kg-m/7200rpm

国内仕様の人気も衰えを知らず

長年ハヤブサが人気を集めた理由の一つが、輸出仕様と同じフルパワーのエンジンを積んだ国内仕様の存在。

ETC車載器を標準装備するなどメリットも多く、衰えを知らないハヤブサ人気の中、あえて国内仕様に投票する人も多く、今回9位にランクイン。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1340cc●197PS/9500rpm●15.8kg-m/7200rpm
●266kg●805mm●21L●120/70ZR17・190/50ZR17

第10位 1001POINTS

KAWASAKI Ninja H2 CARBON

画像: 最高出力:231PS/11500rpm 最大トルク:14.4kg-m/11000rpm 税込価格:363万円

最高出力:231PS/11500rpm
最大トルク:14.4kg-m/11000rpm
税込価格:363万円

異次元の加速と孤高のスタイリング

スーパーチャージャーが生み出す怒涛の加速、普通のスポーツバイクとは一味違うスタイリングやカーボン製カウルなど各部の凝った仕上げなど、他のバイクにはないポイントが支持されて、ニンジャシリーズの最高峰・H2カーボンがBIGクラス10位に。

【主なスペック】 
●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●998cc●231PS/11500rpm●14.4kg-m/11000rpm
●238kg●825mm●17L●120/70ZR17・200/55ZR17

まとめ:月刊オートバイ編集部

排気量関係なし!【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2019】総合クラスの結果はこちら!

月刊オートバイ2020年1月号は、次回バイクオブザイヤーに上位ランクインしそうな機種がさまざま発表されたEICMA大特集!

This article is a sponsored article by
''.