2020年シーズンも全5戦を筑波で開催の予定
月刊オートバイも後援している二輪ジムカーナのシリーズ戦、ダンロップ・オートバイ杯ジムカーナの2019年シーズンは、11月4日に行われた第5戦で池田選手がシリーズチャンピオンを獲得して幕を閉じたばかり。しかし、早くも来年・2020年シーズンの開催日程が発表されている。
二輪ジムカーナは、パイロンなどを並べて設定されるコースで1台ずつ走行し、ベストタイムを競うタイムアタック競技。ライセンスは基本的に不要で自走でも充分楽しめて、排気量やジャンルを問わないさまざまなマシンで走れるなど、最も手軽に参加できるモータースポーツのひとつだ。一方でその奥は深く、日常のライディングにも役立つテクニックを学ぶのに最適でもある。
ダンロップ・オートバイ杯ジムカーナは1992年からスタートしたシリーズ戦で、現在行われている二輪ジムカーナイベントの中で最も歴史が長く、多くのエントリーが集まるイベントでもある。
先ごろ発表された来シーズンの日程は、今シーズンと同じく筑波サーキット・ジムカーナ場で全5戦の開催を予定。開催日は第1戦・3月29日、第2戦・5月21日、第3戦・7月19日、第4戦・9月13日、第5戦・10月25日(いずれも日曜日)を予定している。
なお、例年オートバイ杯に組み込まれる特別ラウンド“MOTO GYMKHANA JAPAN”は、現時点では開催日は未定。
このダンロップ・オートバイ杯をはじめ、各地の二輪ジムカーナイベントに関するさまざまな最新情報は、オートバイ杯の運営も担当しているJAGE(二輪ジムカーナ主催者団体協議会)のホームページでチェックできる。