1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」

ヤマハジョグ1987 年2 月

画像: ●空冷2スト・ピストンリードバルブ単気筒●49cc●6PS/7000rpm●0.63kg-m/6000rpm●56kg●3.00-10・3.00-10●10万9000円(カジュアル/パール)/11万5000円(スポーティ)

●空冷2スト・ピストンリードバルブ単気筒●49cc●6PS/7000rpm●0.63kg-m/6000rpm●56kg●3.00-10・3.00-10●10万9000円(カジュアル/パール)/11万5000円(スポーティ)

軽快でスポーティに走れる50ccスクーターとして大ヒットしたジョグがフルモデルチェンジ。最高出力が6PSまでパワーアップしたエンジンをはじめ、スタイリングもさらにシャープなイメージに。合計14色という多彩なカラーラインアップも設定されていた。写真はスポーティ。

スズキGSX-R250 1987 年3 月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●248cc●45PS/14500rpm●2.5kg-m/10500rpm●138kg●100/80-17・130-70-17●53万9000円

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●248cc●45PS/14500rpm●2.5kg-m/10500rpm●138kg●100/80-17・130-70-17●53万9000円

GSX-Rシリーズの最小排気量モデル。最後発だけあって兄弟車の長所を巧みに融合させて登場。新設計の4スト水冷マルチエンジンは力強いトルクを生み出し、クラス上限である45馬力を余裕で発揮。軽量・高剛性なボディを生かした軽快な走りは2ストマシンと互角の戦闘力を誇った。

ホンダ CBR750 スーパーエアロ1987年2月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●748cc●77PS/9500rpm●7㎏-m/6500rpm●224㎏●110/80-17・140/70-18●78万9000円

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●748cc●77PS/9500rpm●7㎏-m/6500rpm●224㎏●110/80-17・140/70-18●78万9000円

CBRシリーズ初のナナハンモデル。エンジンは当時ホンダが多用していたカムギアトレーンを採用した水冷直4で、パワフルかつ高回転までスムーズな吹け上がりを実現。スチール製ツインチューブと、車名の通りの空力特性の良いエアロフォルムのフルカウルで、高速走行でも高い安定性を見せた。

ヤマハ FZR750 1987年2月

画像: ●水冷4ストDOHC5バルブ並列4気筒●749cc●77PS/9500rpm●7.1kg-m/7000rpm●203kg●120/70R17・160/60R18●84万9000円

●水冷4ストDOHC5バルブ並列4気筒●749cc●77PS/9500rpm●7.1kg-m/7000rpm●203kg●120/70R17・160/60R18●84万9000円

YZF750レプリカとして誕生。デルタボックスフレームに5バルブエンジンを搭載。足回りはφ41mmフォーク、リンク式モノクロスサスで固める。

ホンダ GB250クラブマン 1987年2月

画像: ●空冷4ストDOHC4バルブ単気筒●249cc●30PS/9000rpm●2.5kg-m/7500rpm●129kg●90/90-18・110/90-18●37万9000円

●空冷4ストDOHC4バルブ単気筒●249cc●30PS/9000rpm●2.5kg-m/7500rpm●129kg●90/90-18・110/90-18●37万9000円

60年代のクラブマンレーサースタイルのシングルスポーツ。ツートーンカラーにフラットハンドルや2本出しマフラーなどでムードを高める。

※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)

画像: ホンダ GB250クラブマン 1987年2月

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画像: www.autoby.jp
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