新型KATANAをはじめ、話題のニューモデルがたくさん登場した2019年。月刊オートバイの読者の皆さんで選ぶ人気バイクナンバー1決定戦「JAPAN BIKE OF THE YEAR2019」。今回は751cc以上の「BIGクラス」で1~3位にランクインした機種をご紹介!
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)

第3位 1880POINTS

HONDA CB1100 EX

KATANA、Zに続いてランクインしたのは「ネオクラ御三家」の一角であるCBの1100EX。

上質な仕上げが光るボディと機能美に満ちた空冷4気筒エンジンの組み合わせは、オーナーの所有感を高めるもの。

上品にたしなむ「大人のスポーツバイク」が今年は3位に輝いた!

画像: 最高出力:90PS/7500rpm 最大トルク:9.3㎏-m/5500rpm 税込価格:136万2900円

最高出力:90PS/7500rpm
最大トルク:9.3㎏-m/5500rpm
税込価格:136万2900円

「原点」である空冷の魅力を今に語り継ぐ上質な1台

CB1100EXはその上質な仕上げがポイント。

思わず触れてみたくなるような質感を目指した、とメーカーが言うように、各部パーツの仕上げにもこだわり抜いた、工芸品のような出来栄えが大きな魅力だ。

画像1: HONDA CB1100 EX

長いシリンダーに繊細に並べられた冷却フィンという、大排気量の空冷エンジンが醸し出す独特の機能美をはじめ、フランジレスタンクの滑らかな光沢、丁寧にバフ掛けされた金属パーツ類など、手間暇を惜しまずにじっくり仕上げたのが各部を見れば分かる。

オートバイの楽しみとして、走ること以外に眺めたり、磨いたりすることも挙げられるが、このCB1100EXは、まさにずっと眺めていたくなるようなバイクなのだ。

画像2: HONDA CB1100 EX

走ってもEXは面白い。往年の空冷CBを研究して製作されたマフラーが奏でるサウンドも所有感を満たしてくれるものだ。

このEX、昨年はべスト10圏外だったのだが、新型KATANAの登場でネオクラシックモデルが脚光を浴びた効果もあってか、今回はベスト3入りを果たしている。

主なスペック
全長x全幅×全高 2200x830x1130㎜
ホイールベース 1490㎜
シート高 780㎜
最低地上高 135㎜
車両重量 255㎏
エンジン形式 空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量 1140㏄
ボア×ストローク 73.5x67.2㎜
圧縮比 9.5
最高出力 90PS/7500rpm
最大トルク 9.3㎏-m/5500rpm
燃料供給方式 PGM-FI
燃料タンク容量 16L
キャスター角/トレール 27度/114㎜
変速機形式 6速リターン
ブレーキ形式 前・後 φ296㎜ダブルディスク・φ256㎜ディスク
タイヤサイズ 前・後 110/80R18・140/70R18

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