レーシングスピリットをまとった狼RG250Γウォルター・ウルフ仕様

真夏の鈴鹿に人が溢れかえり、ニューモデルのテレビコマーシャルに芸能人が起用されるほどバイクが若者たちにとって人気だった頃、カラーリングも売れるかどうかの大きなファクターとなっていた。

ガンマシリーズもレーサーと同じスポンサーカラーをそっくりそのまま流用し、レーシングイメージを高めた。特に人気だったのがウォーター・ウルフ仕様だ。

カナダの石油王であり、豊富な資金力を活用し70年代後半にはF1でも注目されたことなど、ほとんどのバイクファンにとっては興味なかった。とにかく水谷勝のガンマが走る姿に惚れ、また、全日本選手権などまだ見たことがないバイクファンも、濃紺にゴールドをあしらったカラーに魅了された。

画像: 1985年ロードレース全日本選手権500㏄クラスに、水谷勝選手がウォルター・ウルフ・カラーのRGΓでフル参戦。サーキットで疾走するその姿はユーザーの心を捉え、RG250Γウォルター・ウルフ仕様は、瞬く間に人気モデルとなった。 ちなみにウォルター・ウルフはオイルビジネスで成功したのち、F1チーム ”Walter Wolf Racing”を結成した人物。

1985年ロードレース全日本選手権500㏄クラスに、水谷勝選手がウォルター・ウルフ・カラーのRGΓでフル参戦。サーキットで疾走するその姿はユーザーの心を捉え、RG250Γウォルター・ウルフ仕様は、瞬く間に人気モデルとなった。
ちなみにウォルター・ウルフはオイルビジネスで成功したのち、F1チーム
”Walter Wolf Racing”を結成した人物。

画像: レーシングスピリットをまとった狼RG250Γウォルター・ウルフ仕様
画像: 形状が大幅に変更されチャンバーまで覆うカウリングとなった 3代目RG250Γで初登場した「Walter Wolf Special Version」。

形状が大幅に変更されチャンバーまで覆うカウリングとなった
3代目RG250Γで初登場した「Walter Wolf Special Version」。

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