次世代の下田丈を育てるために。中部で盛り上がるキッズモトクロス構想
20年前の日本には、ぶ厚いキッズモトクロスのカルチャーが存在していた。キッズスーパークロスや、モトクロスランド多度のダートスポーツ杯、宮崎チャンピオンシップ、それこそ50ccから85ccまで、各地にきらりと光るキッズライダーが点在していて、きっと彼らが育つ10年後にはすごいライダーになっているに違いない、と口々に言われていた。その一人はホンダのエース山本鯨になり、その一人はヤマハのエース富田俊樹になっている。ぶ厚かったキッズモトクロスのカルチャーを再び取り戻すため、そして下田丈のような世界的なライダーを日本から輩出するため、中部地方が今動き出している。
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