刷新されたエンジン・車体に最新の電子制御を搭載して、16年の空白を経て国産最強のモタード・DRが復活した。街乗りからタイトなワインディングまで、昔ながらの俊敏さと現代的な扱いやすさを併せ持つ、新生モデルの走りの真価について試乗レポートをお届けする。

スズキ「DR-Z4SM」各部装備・ディテール解説

フロントからテールへ流れる水平基調のラインで、ストリートを楽しむ現代的かつシャープなスタイリングを表現。ボディカラーはホワイトとグレーの2色。

画像1: スズキ「DR-Z4SM」各部装備・ディテール解説

アグレッシブなデザインのフロントマスクには、ひとつの発光部でハイ・ロービームを切り替えるバイファンクションLEDヘッドライトを採用。

画像2: スズキ「DR-Z4SM」各部装備・ディテール解説

テールランプとリアウインカーにはLEDを採用。左ウインカーの奥に見えるのは工具箱ではなく、環境対応のキャニスターだ。

画像3: スズキ「DR-Z4SM」各部装備・ディテール解説

シートは足つき性と乗車姿勢の自由度を両立した設計。ウレタン形状の最適化やゴムクッションの採用により、車体からの振動を抑えて疲労を軽減する。

画像4: スズキ「DR-Z4SM」各部装備・ディテール解説

フリクション感のない軽やかなフィーリングの398ccの水冷DOHC単気筒エンジンは、基本設計を見直して最新の排出ガス規制に対応。ドライサンプ潤滑を採用し、最低地上高の確保とマスの集中化が図られている。

画像5: スズキ「DR-Z4SM」各部装備・ディテール解説

3つの走行モードに加え、トラコンはオフロードを想定したGモードを含む4段階を設定。ABSはリアのみ解除でき、キャンセル時はフロントの介入度も変更される。

画像6: スズキ「DR-Z4SM」各部装備・ディテール解説

圧側・伸側の減衰力調整が可能なKYB製フルアジャスタブル倒立フォークを装備。Φ310mmのディスクとともに俊敏な走りを受け止める。

画像7: スズキ「DR-Z4SM」各部装備・ディテール解説

軽量なアルミ製スイングアームと前後17インチホイールを採用。リアサスも伸側・圧側の調整が可能で、Φ240mmディスクブレーキを備える。

スズキ「DR-Z4SM」の主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高2195×885×1190mm
ホイールベース1465mm
最低地上高260mm
シート高890mm
車両重量154kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
総排気量398cc
ボア×ストローク90.0×62.6mm
圧縮比11.1
最高出力28kW(38PS)/8000rpm
最大トルク37Nm(3.8kgf・m)/6500rpm
燃料タンク容量8.7L
変速機形式5速リターン
キャスター角26°30′
トレール量95mm
燃費28.8km/L(WMTCモード、クラス3、サブクラス3-1)
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70R17 M/C 58H・ 140/70R17 M/C 66H
メーカー希望小売価格119万9000円(消費税10%込)

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