1986年の初代から1996年の最終型まで、同じNSR250Rという車名でも発売時期によって内容が異なる。型式で言えば初代MC16、2代目MC18、3代目MC21、そして最終MC28の4つで、この型式で語られることも多い。MC18は年度により前期型と後期型とに分けられるが、ここでは型式のみの分類とした。それぞれの時代背景も見えてくる、型式ごとの特徴をここで見ていこう。

まとめ:webオートバイ編集部
▶▶▶写真はこちら|4つの型式(MC16/MC18/MC21/MC28)を持つNSR250R【ホンダNSR伝】

ホンダ「NSR250R(MC16)」1986-1987

画像: HONDA NSR250R(MC16) 1986年10月1日発売

HONDA
NSR250R(MC16)
1986年10月1日発売

ファクトリーレーサーNSR250と同じハイバランス思想を備えた初代

コンピュータ制御の排気デバイスRCバルブとコンピュータ制御オイルポンプを備えた2ストローク90度V型2気筒エンジン、アルミ目の字断面ツインスパーフレーム等をもってクラス最軽量の乾燥重量125kgで1986年10月1日に発売された初代NSR250R(MC16)。レプリカ市場の勢力図を塗り替えた。

画像1: ホンダ「NSR250R(MC16)」1986-1987
画像2: ホンダ「NSR250R(MC16)」1986-1987

MC16歴代モデル(1986-1987)

画像: 1986年10月1日発売(MC16)

1986年10月1日発売(MC16)

画像: 1987年3月28日発売(MC16)

1987年3月28日発売(MC16)

ホンダ「NSR250R(MC18)」1988-1989

画像: HONDA NSR250R(MC18) 1988年1月19日発売

HONDA
NSR250R(MC18)
1988年1月19日発売

フレームの5角断面化やPGM化により進化しマグホイール装備のSPを追加

1988年1月19日には第2世代のMC18が登場。フレームを異型5角断面材にし前後ホイールをワイド化、フロントフォーク大径化と車体を強化。キャブや点火にもコンピュータ制御(PGM)を導入した。同年3月25日にはNSR250R SPを追加し、1989年2月には外装やエンジン仕様を変えたMC18後期型に進化。

画像1: ホンダ「NSR250R(MC18)」1988-1989
画像2: ホンダ「NSR250R(MC18)」1988-1989

MC18歴代モデル(1988-1989)

画像1: 1988年1月19日発売(MC18)

1988年1月19日発売(MC18)

画像2: 1988年1月19日発売(MC18)

1988年1月19日発売(MC18)

画像1: 1989年2月10日発売(MC18後期)

1989年2月10日発売(MC18後期)

画像2: 1989年2月10日発売(MC18後期)

1989年2月10日発売(MC18後期)

画像: 1989年5月下旬発売(MC18後期)

1989年5月下旬発売(MC18後期)

NSR250RK(NH3L)MC18 RACE BASE

フレーム改造等に制限があるクラスに向けたコンプリート

車名末尾にKが付いた“RK”ことNSR250RKはHRCがフレーム改造などに制限があるノービス/ジュニアのTTF-3クラス向けに開発、1988~1990年に展開したレース用コンプリート車で専用カウルやマグホイール、RS250Rエンジンパーツ等を組んでいた。公道走行は不可。写真は参考塗装例で販売時は白、その後はキットパーツ(これは初代から)のみ市販された。

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