メーカーが威信をかけて最先端を追求したSS(スーパースポーツ)の歴代マシンを各メーカーごとにふりかえってみる【スーパースポーツ歴伝】。今回はホンダが誇るスーパースポーツ、ファイアーブレードの2002-2010年の歴史を再検証してみた。

ホンダ「CBR1000RR」(2006)

画像: HONDA CBR1000RR 2006年 当時価格:123万9000円

HONDA
CBR1000RR
2006年

当時価格:123万9000円

細部まで見直し総合性を高めた2006モデル

コンセプトやエンジンの基本スペックは受け継ぎつつ、より軽快な操縦性とマスの集中を徹底して熟成。シリンダーヘッドのインテークポート形状をストレート化し、エキゾーストポートのサイズを拡大。

バルブ形状の変更とバルブタイミングの見直すことで中・低速域でのトルクが向上。車体は従来モデルから4kgの軽量化を実現してよりスポーティに。ロアカウルに大型の排気口(エアアウトレット)も用意された。

画像1: ホンダ「CBR1000RR」(2006)
画像2: ホンダ「CBR1000RR」(2006)

●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●総排気量:998cc
●最高出力:94PS/10000rpm ●最大トルク:8.8kgf・m/6000rpm 
●車両重量:206kg ●タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・190/50ZR17

ホンダ「CBR1000RR/Special」

画像: HONDA CBR1000RR/Special 2006年 当時価格:123万9000/127万500円

HONDA
CBR1000RR/Special
2006年

当時価格:123万9000/127万500円

トリコロールカラーのスペシャルモデル

2006年11月に行われたカラーチェンジ時に登場した特別色を採用したスペシャル。パールフェイドレスホワイトのボディにウイニングレッド、パールセイレンブルーのトリコロールイメージのカラーを採用。

また、ゴールドの前後ホイール、ブレーキキャリパーを採用するなどしてよりスポーティなイメージとなっている。300台の受注限定モデル。


●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●総排気量:998cc
●最高出力:94PS/10000rpm ●最大トルク:8.8kgf・m/6000rpm 
●車両重量:206kg ●タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・190/50ZR17

ホンダ「CBR1000RR」(2008)

画像: HONDA CBR1000RR 2008年 当時価格:スタンダードカラー 139万円/トリコロール 142万円

HONDA
CBR1000RR
2008年

当時価格:スタンダードカラー 139万円/トリコロール 142万円

伝統の乗りやすさに磨きをかけた9代目

スタイルも一新され、フルモデルチェンジされたホンダ製スーパースポーツのフラッグシップモデル。「乗りやすさ」「デザイン」「力強さ」その全てでナンバーワンを目指す「オール・ザ・ベスト・イン・スーパースポーツ」をキーワードに開発が進められたのが9代目は、国内仕様でついに100PSオーバーとなる最高出力118PSを発揮。

スタンダードカラーは7月に、トリコロールは9月に発売された。

画像1: ホンダ「CBR1000RR」(2008)
画像2: ホンダ「CBR1000RR」(2008)

●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●総排気量:999cc
●最高出力:118PS/9500rpm ●最大トルク:9.7kgf・m/8250rpm 
●車両重量:201kg ●タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・190/50ZR17

ホンダ「CBR1000RR」(2009)

画像: HONDA CBR1000RR 2009年 当時価格:スタンダードカラー 139万円/トリコロール 142万円/ABS 155万8200円

HONDA
CBR1000RR
2009年

当時価格:スタンダードカラー 139万円/トリコロール 142万円/ABS 155万8200円

世界初となるABS機能を搭載

2009年モデルでは、世界初のスーパースポーツモデル用電子制御式“コンバインドABS”を搭載することで緻密なブレーキング制御が可能になった。

ABS搭載モデルには専用カラーが用意され、上質感漂うパールセイレンブルーの車体色に、前後ブレーキキャリパーをブロンズカラー、前後ホイールに高級感のあるゴールドカラーを採用。リアウインカーもシャープなのデザインに変更され、引き締まったリアビューとなった。

画像: ホンダ「CBR1000RR」(2009)

●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●総排気量:999cc
●最高出力:118PS/9500rpm ●最大トルク:9.7kgf・m/8250rpm 
●車両重量:201kg/211kg(ABS) ●タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・190/50ZR17

ホンダ「CBR1000RR/<ABS>」(2009)

画像: HONDA CBR1000RR/<ABS> 2009年 当時価格: ホワイト・ブラック/<ABS> 139万6500円/156万4500円 トリコロール/<ABS> 142万8000円/159万6000円

HONDA
CBR1000RR/<ABS>
2009年

当時価格:
ホワイト・ブラック/<ABS> 139万6500円/156万4500円
トリコロール/<ABS> 142万8000円/159万6000円

この年、更なるエンジンの熟成を図かり、フライホイールの大径化を図ることで慣性マスを従来モデルから約7%上げ、クランクシャフトの剛性を高める目的で軸端部も大径化。

これにより、サーキットでのスポーツ走行やワインディングでの走行などで多用される回転域において、スロットルコントロール性能を向上。スタイリングに大きな変更はないが、マフラーカバーをアルミに変更し、テールランプ部分にクリアレンズが採用された。


●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●総排気量:999cc
●最高出力:118PS/9500rpm ●最大トルク:9.7kgf・m/8250rpm 
●車両重量:201kg/211kg(ABS) ●タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・190/50ZR17

ホンダ「CBR1000RR/<ABS>」

画像: HONDA CBR1000RR/<ABS> 2010年 当時価格: グラファイト・ブラック/<ABS> 139万6500円/156万4500円 トリコロール/<ABS> 142万8000円/159万6000円

HONDA
CBR1000RR/<ABS>
2010年

当時価格:
グラファイト・ブラック/<ABS> 139万6500円/156万4500円
トリコロール/<ABS> 142万8000円/159万6000円

2010年12月登場の2011年モデルでは、ホンダ伝統のトリコロールを基調に、フロントカウルからテールカウルにかけてレッドとゴールドの大胆なストライプを施し、前後のホイールにホワイトカラーを採用。

もう1色のグラファイトブラックの車体では、前後ホイールからフロントフォークのアウターチューブまでをブラックとすることで、精悍かつシックなスタイリングを演出。


●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●総排気量:999cc
●最高出力:118PS/9500rpm ●最大トルク:9.7kgf・m/8250rpm 
●車両重量:201kg/211kg(ABS) ●タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・190/50ZR17

おすすめ関連記事

This article is a sponsored article by
''.