デビュー以来、R750ベースの心臓部をリファインしてきたが、ついにゼロから新設計。主要3軸三角配置でコンパクト化を促進し、モトGPマシン譲りの車体設計、ショーワBPFなどの最新トレンドを惜しみなく投入した。

スズキ「GSX-R1000(K9)」(2009)解説

画像: SUZUKI GSX-R1000 2009年

SUZUKI
GSX-R1000
2009年

R1000の系譜に新基準を打ち立て、新エンジンで激進化したK9

GSX-R1000の系譜において大きな転換点となったモデル。専用設計の新エンジンと新フレームを採用し、足まわりを全面的に刷新することで、性能と扱いやすさを高次元で両立させた。

エンジンは前後長の短縮と吸排気系の見直しを実施し、クランク軸端給油システムやチタンバルブの採用によって、レスポンスと高回転域の伸びを重視した。車体は新設計フレームに加え、ホイールベースの短縮とスイングアームの延長を同時に行った。前後サスはSHOWA製を搭載。

画像1: スズキ「GSX-R1000」(2009-2016)|主要3軸三角形配置の新エンジンで刷新【GSX-R 42年史】
画像2: スズキ「GSX-R1000」(2009-2016)|主要3軸三角形配置の新エンジンで刷新【GSX-R 42年史】
画像1: スズキ「GSX-R1000(K9)」(2009)解説
画像2: スズキ「GSX-R1000(K9)」(2009)解説

●エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 ●総排気量:998cc
●最高出力:185PS/11500rpm ●最大トルク:11.9kgf・m/10000rpm ●車両重量:205kg
●シート高:810mm ●燃料タンク容量:17.5L ●変速機形式:6速リターン
●タイヤサイズ 前・後:120/70ZR17・190/50ZR17

スズキ「GSX-R1000(L2)」(2012)解説

画像: SUZUKI GSX-R1000 2012年

SUZUKI
GSX-R1000
2012年

右1本出しマフラーと青フレームが象徴する L2の進化した存在感

L2は2009年型以来の改良版で、軽快性、ブレーキ性能、ミドルレンジのトルクの厚みが強化された。外観は従来のイメージを大きく崩さず、右側1本出しの新型マフラー、ブルーフレーム、金色のBrembo製フロントキャリパーが採用されている。

さらに、ショーワ製BPFフロントフォークとリンク式リアサスペンションのセッティングも再調整された。エンジンはピストンを11%軽量化し、カムプロフィールも見直されている。

画像3: スズキ「GSX-R1000」(2009-2016)|主要3軸三角形配置の新エンジンで刷新【GSX-R 42年史】
画像4: スズキ「GSX-R1000」(2009-2016)|主要3軸三角形配置の新エンジンで刷新【GSX-R 42年史】
画像1: スズキ「GSX-R1000(L2)」(2012)解説
画像2: スズキ「GSX-R1000(L2)」(2012)解説

●エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 ●総排気量:998cc
●最高出力:185PS/11000rpm ●最大トルク:11.9kgf・m/10000rpm ●車両重量:203kg
●シート高:810mm ●燃料タンク容量:17.5L ●変速機形式:6速リターン
●タイヤサイズ 前・後:120/70ZR17・190/50ZR17

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