まとめ:Heritage&Legends編集部
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現代の車体に空冷Fらしさを呼び起こす外装の序章
ネオクラシック、いや、スタンダードネイキッドに関してはカワサキZ900RSで外装を着せ替えさせてしまうという、コスプレ・カスタムの分野を広く浸透させたドレミコレクション。ここ数年は毎年の東京モーターサイクルショーでそのニュースタイルを披露するが、2026年はホンダCB1000Fに空冷CB-Fの記憶=イメージを再構築するというテーマで製作した「CB1000F“CB-F”(Spencer)Style」というモデルを披露した。

すでにドレミコレクションでは、ホンダ車ではCB1100(SC65。2010~2021年に展開した空冷4気筒車)をCB1100R外観にする「typeR」(18インチ車用)「CB1100RS typeR」(17インチ斜陽)を開発・販売(’16年公開)しているから不思議ではないが、今回のCB-F Styleもなかなかの雰囲気がある。モチーフとしたのはAMAスーパーバイクの1982デイトナ優勝、フレディ・スペンサー車。タンクからテールへ同車の流れるラインパターンで再塗装。その上でテールまわりとサイドカバー、フロントフェンダーが換えられている。
そのテールは、純正タンクとバランスし、かつ往年空冷のCB-Fらしいボリューム感を持たせていて、ピッと跳ね上がったダックテールも盛り込む。さらにCB-F純正形状のテールレンズも備えながら(純正テールにオーバーレイしても十分な明るさ等を取っている)、CB1000Fの純正シート/リヤフェンダー/ウインカーがそのまま使えるような設定だ。
サイドカバーもタンクとの接続部に3本の刻みラインを入れて全体の印象をCB-Fに近づけているのも特徴。これが①写真のようなドレミ製CB-Fテール+CB-Fサイドカバー、②ドレミCB-Fテール+純正サイドカバー、③純正テール+ドレミCB-Fサイドカバー、④純正テール+純正サイドカバーの4パターンで変化を付けながら楽しめる寸法だ。

フロントフェンダーも空冷CB-FにあってCB1000Fにないフロントフォーク直後のフィンを提案。整備性や干渉を避けるように分割式としている点も注目点だ。ラジエーターには既に販売中のコアガードに加え、そのサイドのカバーも開発中という。
さらにドレミコレクションはこの3月に英・ダイマグの2輪ホイール日本正規代理店となり、その製品展開も進行中。これを履けばよりスペンサー車に近づくことができる。これだけの情報と進行を持ったCB-F Styleだが、まだ写真は試作サンプルとのこと。それでも洗練を重ねて、そう遠くないうちに製品へと進むはずだ。
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Detailed Description 詳細説明

東京モーターサイクルショーのドレミコレクションブースでは、ダイマグ3本スポークホイールを履いてスペンサー車を再現するエンジンカバーも装着。このような現車への近づけ方もあるという提案だった。ホイールは今夏には輸入が始まりそうで、続報を待とう。

各部のボリュームバランスにも配慮し、より雰囲気が高まって見えるリヤからのビュー。この車両に装着されたCB-F Styleの各パーツはラジエーターコアガード以外現状で試作品。今後、試作を重ねて洗練しつつ製品化へ進めていくもの。メガホン形状のステンレススリップオンマフラーもスペンサー車のベラスコ管を彷彿させるがこれも試作品。マフラーステーを兼ねるフェイクツインショックもそうだ。こうした試作品によってスペンサーCB-Fへ近づける提案も同時に行われるわけだ。

フロントフェンダーはフォーク後ろに空冷CB-Fのようなフィンを追加(大写真参照)。ラジエーターコアガードは既に販売中で、走行テストの結果、左右のタンク部にガード(シルバーのパーツ)を開発し販売することを決めている。

CB-F Styleの軸となるテールまわりは純正シート/リヤフェンダー/ウインカーがそのまま使える設定だ。テールレンズも純正の上に被せて大丈夫なように考えられている。フェイクツインショックもよく合う。

大きなテールレンズを備えるテールまわりのルックスはまさに空冷CB-Fの雰囲気で、燃料タンクとのバランスがいい。過ぎない適度なバランスも全体の魅力を生み出しているようだ。
取材協力:ドレミコレクション
レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部






