欧州ではすでに人気ブランドとなっているCF MOTO。レースシーンでもMoto2やMoto3クラスで活躍、その名前を聞いたことのある人も多いと思う。そんなCF MOTOがプロデュースする「CFLITE」は、手頃な価格と高性能を魅力の核としたブランドだ。今回国内導入される250NKは、50万円を切る価格ながら、爽快な走りが楽しめるスタンダードネイキッド。早速試乗チェックしてみよう。

CFLITE「250NK」各部装備・ディテール解説

エッジの効いたシャープなボディラインはストリートファイターのトレンドを押さえたもの。ダミーダクトの付いたタンクカバーやレイヤーを重ねた構造のボディワークなど、他車にはないスポーティさと独自の個性も備えている。

ボディサイズはジクサー250よりはややコンパクトで、Z250とほぼ同等。KTMの250デュークよりは少しだけ大きい。シート高は795mmで、このクラスとしては低い部類で、車重も軽く、取り回しのしやすさは上位に入るだろう。

画像1: CFLITE「250NK」各部装備・ディテール解説

小さなメーターバイザーが付いたフロントマスクのデザインは、まさしくストリートファイターらしいもの。ヘッドライトは中央にポジションランプを挟んだ上下2眼のLEDで、ウインカーも細身のLEDを採用する。

画像2: CFLITE「250NK」各部装備・ディテール解説

横長デザインのメーターはモノクロLCD。燃料計にバーグラフ式タコメーター、ギアポジションインジケーターなど、表示内容は必要十分。ハザードも備える。メーター直下にアクセサリー用のUSBポートをレイアウトするが、タイプA、タイプCをダブルで装備するなど、機能は充実している。

滑りにくい表皮のシート。ライダー側は座面が広く、高いホールド性を実現しながら、クッションも厚めの設定として乗り心地にも配慮。タンデムシート下の小物スペースは、コンパクトなテールカウルのため、さすがに小さめだ。

画像3: CFLITE「250NK」各部装備・ディテール解説

ラジエター横にはシュラウドを配置し、タンク両サイドのカバーにはダミーのエアダクトがデザインされるなど、デザインはなかなかアグレッシブ。塗装の仕上がりも美しく、低価格を感じさせない高い質感に仕上げられている。

画像4: CFLITE「250NK」各部装備・ディテール解説

DOHC4バルブのシングルエンジンは26.4PSを発揮。単気筒としては不足はないが、減速比をショート設定とすることで、ストリートでの機動力の高さを狙った仕様としており、発進や加速のイキの良さが光る。タンデムも余裕でこなせる。

画像5: CFLITE「250NK」各部装備・ディテール解説

ショートタイプのサイレンサーを持つエキゾーストを採用。サウンドはシングルらしく歯切れのいいもので、持ち前のスポーティさを引き立てている。

画像6: CFLITE「250NK」各部装備・ディテール解説

フロントフォークはオーソドックスな正立で、しなやかな乗り味に貢献。インナーチューブ径はΦ37mmで、ブレーキは前後ABSを標準装備する。タイヤは前後ラジアルだ。

画像7: CFLITE「250NK」各部装備・ディテール解説

スイングアームはオーソドックスなスチール角パイプで、リアサスペンションはモノショック。リアフェンダーは外車に多いスイングアームマウントで、ナンバーステーも兼ねる。

CFLITE「250NK」の主要スペック/価格

全長×全幅×全高1990×780×1070mm
ホイールベース1360mm
最低地上高150mm
シート高795mm
車両重量151kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
総排気量249cc
ボア×ストローク72×61.2mm
圧縮比11.3
最高出力19.5kW(26.4PS)/9200rpm
最大トルク22N・m(2.24kgf・m)/7500rpm
燃料タンク容量12.5L
変速機形式6速リターン
ブレーキ形式(前・後)Φ292mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)110/70 R17M/C・140/60 R17M/C
メーカー希望小売価格49万5000円(消費税10%込)

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