※本企画はHeritage&Legends 2026年6号に掲載された記事を再編集したものです。
まとめ:webオートバイ編集部
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Z900RSで培った経験も活かした製品開発
話を聞かせてくれたのは営業部の中谷さん。同社が出展した東京モーターサイクルショー用に、CB1000Fデモバイク開発当初から、そのまとめ役を担った人だ。

「弊社がホンダ車用パーツを自社で本格的に手がけるのは、実は初めてのことなんです。でも、弊社では新型Fは間違いなくZ900RSと双璧をなす、国内のネオレトロ・ジャンルを牽引する車両になると判断し開発に着手しました。
先の、ホンダは初めてという手探りの中で感じるのは、この車両に惹かれているのが、ルーツモデルの空冷CB-Fに憧れた、40~50代のベテランライダー層と想定。それなら、まずは空冷F現役当時を彷彿させるパーツでまとめよう、というのがこの車両です。個々の製品が完成してからお披露目するのもいいですが、あえて3Dプリンタによる樹脂パーツでお見せしたのも“開発のライブ感”で、場で観てくれた皆さんの期待も膨らむかな、という考えから。
一方で、新型F向けのARCHI製品群の開発は順調に進んでます。早ければ夏以降、順次案内が始まる予定です」(中谷さん)
ARCHI自体、その立ち上げのきっかけとなったZ900RS向け開発時も、初めて手がける現行車向け製品として同様の試行錯誤を行った経緯がある。今回の新型F向け製品群はそんな経験も活かしての速攻開発なのだ。早期製品化にオーナーは期待して待とう。
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各製品は“夢”などではなく次々と具現化されて販売されるモノだ!

ルーツモデルでもある空冷CB-Fのアイコンだったヘッドライト。下の大型の角型ウィンカーは当然、販売予定品だ。

Z900RS用でも人気を博したテールカウルの造形バランスは、もちろんこの新型F用にも引き継がれ、後端のリップ部まで美しく流れるシルエットを作り出している。

ARCHI製バーを筆頭とした、ハンドルまわりに向けた製品も現在開発中だ。


ダウンチューブキットは空冷CB-Fにあったダブルクレードルフレームを表現するために製作した。「あの頃の空冷CB-Fを再現するには、ダウンチューブは欠かせないアイコンパーツですよね」と中谷さんは言う。

こちらも往時のカスタムシーンを彷彿させる、当時流行したフィン付きサイドカバー。新型Fでも精悍さを増すアイテムになることだろう。


バックステップのヒールプレートはウイングマークをオマージュしてデザインしたものという。ステップ自体は2ポジション設定で、チェンジリンク部の設定に苦労したというが正逆チェンジに対応となる予定だ。

テールカウルまわりを見下ろすカット。開発途中品だが、すでに各部のチリも合ってその完成度は高いものに見える。
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Z900RS向けにはすでに’26年モデル対応品も!


ベースのZ900RSがブラックボールエディションということからも分かる通り、ARCHIからは2026年型対応製品も続々リリース中だ。既存各製品にも車体色に合わせたマットブラック基調のカラーが追加されている。

ARCHIロゴ入り“メーターパネル”は取材時には開発途中というものを撮影した。


エンジンまわりとともに写る“ハニカムバックステップ プレミアムモデル”は11万円、左下の新デザインによる“DOHC948 サイドカバーエンブレム”(4950円)は新規に追加されたアイテムだ。





