ヤマハ純正アクセサリーなどを手掛けるワイズギアから、3気筒スポーツネイキッド「MT-09」をさらに美しく変貌させるカスタム外装が登場した。数量限定で2026年10月より順次発売される“Vio-Mirage 外装セット”は、ヤマハが二輪業界で初めて導入したラインによるプレシジョン(精密)塗装によって仕上げられている。
▶▶▶写真はこちら|【画像10枚】ヤマハ「MT-09」を彩る“ヴィオミラージュ”外装(画像10枚)
ヤマハ独自の工程で生み出される高輝度・高彩度の〈ウルトラ-ミラクリエイト〉
2014年に完全新設計の並列3気筒エンジンを引っ提げて登場した初代「MT-09」も、最新モデルで4代目。2021年に登場した3代目からは排気量を拡大し、フレーム変更や電子制御の大幅進化などでヤマハ大型モーターサイクルのフロントラインをひた走っている。
4代目の特徴的なフロントフェイスは、アグレッシブさを追求してきた3代目までよりも大人の雰囲気になっており、クラッチ操作不要の「Y-AMT」仕様も登場。メーカー純正カラーも色とりどりで、ライダーの個性をともにアピールする相棒としても存在感は増すばかりだ。
そんなMT-09の個性を、さらに際立たせる外装セットがワイズギアから登場した。その名も「Vio-Mirage(ヴィオミラージュ)外装セット」は、高輝度と高彩度を両立したプレシジョン塗装〈ウルトラ-ミラクリエイト〉で仕上げられている。
これはヤマハが二輪業界で初めて導入したカーボンニュートラル塗装ライン「CN-1」から生み出されたものであり、精密塗装によって鏡面仕上げのような滑らかな光沢と、見る角度によって表情を変える幻想的な印象をつくり出すことに成功している。
ミラクリエイト塗装といえば、かつてSR400などに採用されたことで知られており(ご存じの読者もいることだろう)、厚みのあるクリア塗装を組み合わせた深みのある色合いが特徴的だった。今回のウルトラ-ミラクリエイトはそれをさらにアップグレードさせたものと見ていいだろう。
MT-09の先進的なデザインと存在感をさらに際立たせ、魅力を引き立てるヴィオミラージュ外装セットは、数量限定にて2026年10月より順次発売予定。ただし、予定数量に達し次第、受注受付を終了するというから、興味のある方は急いだほうがよさそうだ。

セット内容は、ヘッドライトアウターカバー、フロントフェンダー、フューエルタンク、サイドカバー、YAMAHAステッカー2枚という構成。メーカー希望小売価格は14万8500円(税込)だ。

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セット内容は、ヘッドライトアウターカバー、フロントフェンダー、フューエルタンク、サイドカバー、YAMAHAステッカー2枚という構成。メーカー希望小売価格は14万8500円(税込)だ。
※適合機種はMT-09 ABS/SP ABS(2024~)およびMT-09 Y-AMT ABS(2025~)
2025年2月に操業開始したカーボンニュートラル塗装ライン「CN-1」
ヤマハが二輪業界で初めてカーボンニュートラル塗装ライン、その名も「CN-1」を操業スタートしたのは2025年2月。塗装ラインのオール電化と、美意識にあふれた魅力価値向上を同時に達成すべく、薬品メーカーや塗装メーカーなどの協力を得て新たに開発したプレシジョン(精密)塗装、〈ウルトラ-ミラクリエイト〉の、圧倒的な高輝度&高彩度を実現した最新塗装技術──。
「CN-1」の最大の特徴は、化石燃料を一切使用しないオール電化の塗装ラインであること。繊細な色の見極めに有効な漆黒と、クラフトマンたちのプライドを表す鈍色(にびいろ)。これら二つの色を組み合わせた職場の色彩は「匠グレイ」と呼ばれている。


ヤマハ発動機は楽器メーカーをルーツに持っており、デザインだけでなく塗装についてもこだわりを持っている。1970年代のキャンディカラーをはじめ、サンバーストやミラクリエイトなど、工芸品に近い独自の美しさを追求してきた。
ウルトラ-ミラクリエイトの高輝度・高彩度に最も大きく影響しているのは、精密な膜厚コントロール技術だという。一見すると均一に塗られているようでも、実際の塗膜には視覚では認知できないμm単位の誤差が存在する。これを超精密膜厚制御技術などによって極限まで低減するのが、ウルトラ-ミラクリエイトの真骨頂だ。
そんな職人技を支えているのは、なんと塗装ロボット。熟練のクラフトマンや塗装技術部門のエンジニアたちが培ってきた塗装技術を数値化し、ティーチング(動作プログラミング)の匠によってロボットにインストールしたというから驚きだ。
今後もプレシジョン塗装による製品が誕生していくのが楽しみだ。

プレシジョン塗装〈ウルトラ-ミラクリエイト〉による新たな表現色、「VIO-MIRAGE(ヴィオミラージュ)」
まとめ:オートバイ編集部






