1984年、F3直系を名乗りながらも、FZ400Rが本気で狙っていたのはサーキットではなく街と峠の日常だった。59PSの4気筒とハーフカウルをまといながらツーリングもこなす「着崩したレーサーレプリカ」を振り返る。
まとめ:オートバイ編集部
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ヤマハ「FZ400R」(1984)~「FZR400RR」(1993)ヒストリー

FZR400RR(1984)

XJ400Z系直4を59PSまで高出力化し、角断面スチールフレームとハーフカウルを採用。F3直系のレーシーさを具現化した、元祖400レプリカ。

画像1: ヤマハ「FZ400R」(1984)~「FZR400RR」(1993)ヒストリー

FZR400(1986)

45度前傾のジェネシス直4とアルミ製デルタボックスフレームを組み合わせ、TT-F3ワークスYZF直系のパッケージを実現。400初の本格アルミフルカウルレプリカを確立した。

画像2: ヤマハ「FZ400R」(1984)~「FZR400RR」(1993)ヒストリー

FZR400(1987)

基本構成は1986年型を継承しつつ、カラー変更を中心とした継続モデル。この年は、EXUPやクロスミッションを採用した限定モデルFZR400Rが、レーサーベース機として位置付けられた。

画像: ※写真はFZR400R

※写真はFZR400R


FZR400(1988)

量産車として初めてEXUPとFAIを採用。ピストンクーラーなどR譲りの装備も標準化した第2世代FZR400で、最高出力59PSを維持しつつ中速トルクとレスポンスを向上させた。

画像3: ヤマハ「FZ400R」(1984)~「FZR400RR」(1993)ヒストリー

FZR400R(1989)

アルミデルタボックスフレームを全面刷新し、高剛性と軽量化を両立したうえで、エンジンを強度メンバー化してハンドリングをシャープにした。市販車初の2灯プロジェクターヘッドライトを採用した。

画像: ※写真はSPII

※写真はSPII


FZR400RR(1990)

3EN後期型として各部を熟成。FZR400RR登場直前のブリッジ的存在となったモデルで、ジェネシス+デルタボックスのパッケージを維持しつつ、F3ベース車としての役割を担い続けた。

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FZR400RR(1993)

3TJ後期型。新馬力規制に対応しつつ、高剛性デルタボックスと35度前傾の新設計エンジンを軸に構成。400レプリカ終幕期まで、F3直系の高回転4気筒スーパースポーツ像を守り抜いた。

画像: ※写真はSP

※写真はSP

ヤマハ「FZ400R」(1984)「FZR400RR SP」(1993)写真

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