写真:松川 忍
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ホンダ「CBR400R FOUR E-Clutch Concept」概要

HONDA
CBR400R FOUR E-Clutch Concept
コンセプトモデル
ヨンヒャク4気筒、伝説のCBR再び!
26年ぶりに"400cc 4気筒CBR〟が帰ってきた。ホンダがモーターサイクルショーで世界初公開した「CBR400R FOUR Eクラッチ コンセプト」は、伝統と革新を融合させた次世代スポーツとして注目を集めている。
端正で流麗なフォルムは、フロントマスクからテールまで一切の無駄を排した面構成でまとめられ、素材の質感そのものが造形美を主張。シルバーとマットブラックの2色で構成されるボディは、金属の塊を思わせる精緻な仕上がりだ。
搭載されるのは新開発の400cc並列4気筒エンジンには、TBW(スロットル・バイ・ワイヤ)やラムエアを採用し、鋭いレスポンスと胸のすく吹け上がりを実現する。そして新世代のクラッチ制御"Eクラッチ〟により、クラッチ操作なしで発進・停止を可能とし、ライダーの集中力を走りそのものへ導く。
足まわりには倒立フォークやラジアルマウントキャリパーなどを装備し、機能美と上質感が融合。上質さ、美しさ、そして操る悦び。CBRの新章が、ここから始まる。
LEGEND
400レプリカ最終世代が到達した完成度の高いCBR

Honda
CBR400RR(2000)
水冷DOHC直列4気筒399ccエンジンは、排ガス規制への対応により、59PSから53PS/13000rpmへとデチューンされながらも、高回転域での伸びの良さはそのまま引き継がれた。アルミツインスパーフレームと湾曲スイングアームの組み合わせにより、高い剛性と優れた旋回性を実現、最終型のカラーグラフィックはCBR900RR直系のデザインで「ファイアブレード」ロゴもあしらわれた。
ホンダ「CBR400R FOUR E-Clutch Concept」カラー・人気投票
シルバーとマットブラックの2色が登場

シルバー

マットブラック
シルバーはカウルとホイールに鮮やかなイエローの差し色を配し、金属感とソリッドな上質さを前面に押し出しつつも、CBRらしいスポーティさも押さえた仕上がり。対するマットブラックは、ロゴ類までトーンを統一したソリッドなダーク系カラーで「400R FOUR」の白いロゴも浮かび上がるような演出。シックで大人の雰囲気を漂わせている。

HONDA
CBR500R FOUR
海外モデル
先に中国で発表されたCBR500R FOURのカラーバリエーションは3色。CBR400R FOURの2色に加えて、CBRらしいスポーティなグラフィックの入った鮮やかな赤色(ラバレッド)も設定されている。
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ホンダ「CBR400R FOUR E-Clutch Concept」スタイリング解説

ラインの一つひとつに意思がある。これが、新しいCBRの造形思想
真正面からはV字シェイプのシャープなヘッドライトと絞り込まれたカウルが印象的で、ワイド感よりも切れ味を強調する顔つきだ。真後ろからは極小テールランプと跳ね上がったテールが、軽さとスポーティさを強く主張している。








フロントからリアへ緩やかにせり上がるラインが特徴的で、スーパースポーツらしい伸びやかなプロポーションを強調。テールカウルを高く跳ね上げつつ、コンパクトなテールランプと4-1エキゾーストを組み合わせたリアビューは、軽快さとボリューム感を両立した“締まった”シルエットが魅力。

V字シェイプの大きなLEDポジションランプがシャープなフロントマスクを形作る。ヘッドライトはLEDで、ロービームを左右に配置、その間にハイビームをはさんだレイアウトとしている。ウインカーはポジションランプの左右の端にビルトインし、スッキリした外観にも貢献。

左右のミドルカウル内側にウイングレットとスリット状の開口を配置することで、高速走行時に走行風を整流し、軽快感と安定感を両立させる。

CB400スーパーフォア Eクラッチ コンセプトには設定されない、CBRだけの専用装備がラムエアダクト。一見すると目立たないが、ヘッドライト下の左右2カ所に巧みに配置されている。

テールランプユニットは開発陣のこだわりで極小サイズにまとめられ、テールまわりをコンパクトでシャープに見せているのがポイント。灯体そのものの存在感を抑えることで、跳ね上がったテールラインとワイドなリアカウルの造形美を際立たせている。
ホンダ「CBR400R FOUR E-Clutch Concept」各部解説
先進テクノロジーと最新装備を惜しみなく投入

セパレートハンドルはトップブリッジ下にマウント。スポーツモデルらしいレイアウトではあるが、ハンドルの高さや垂れ角の設定が絶妙に配慮されており、前傾姿勢はさほどきつくないのが特徴。

5インチTFTメーターは情報量が多く視認性も高く、左スイッチでライディングモードや各種表示を直感的に切り替えられる。表示モードは写真の「バー」のほかに「サークル」「シンプル」が選択可能。ライディングモードも5種類が選べる。

ウインカーやホーンに加え、TFTメーター表示やライディングモード、スマホ連携の「Honda RoadSync」の操作も集約した十字キー型のコントローラーを用意。主要機能を直感的に操作できる。

上面をフラット気味に仕立てつつ、ニーグリップ部を大きくえぐることで、スポーツ走行時のホールド性と上体の自由度を両立した、ボリューム感のある造形となっている。

ステップ形状は一見するとCB400スーパーフォアと同じものに見えるが、ポジションはモデルごとに最適化されている。 それぞれのキャラクターに合わせた踏ん張りやすさを狙っている。

シート前側を細く絞り込んだシート形状で、CB400SFよりも内モモの開きが少なく、同等のシート高ながら足つき性に優れる。 同時に、適度な前傾ポジションとホールド性も確保しているのが特徴だ。






