車体もエンジンもお勧めで構成するパッケージ

FZ~FB純正ラインをベースに置き、赤と白でアレンジしたホンダCB750F。CB-Fミーティングや第3回CB事変など、このところ安田商会が出展するイベントの同店ブースでメインに置かれてもいたものだ。車体はノーマルを測定・修正、これに安田商会オリジナルステムや同レイダウンキットによってヤマハXJR1300用足まわりをコンバートした、定番と言える17インチ仕様になっている。

画像1: 車体もエンジンもお勧めで構成するパッケージ

「私もいろいろと試してきて、お勧めと言える車体なんです。前後17インチにして今どきのタイヤも履けるし、現代車から乗り換えるという時でも気を遣わなくていい。その上でリーズナブルなんです」と安田さん。

XJRには1200(’94~’97年)や1300(’98~’15年)前期/後期があって、Φ43mmのフロントフォーク径や3.50-17/5.50-17サイズのホイールという大まかなスペックは同じだけれど、1300後期を選ぶのがいいかなとも続く。
「フロントフォークは内部加工して付けることになるのですが、その作業はXJR1200の方が楽です。シンプルだし。でも、XJR1300後期はアクスルシャフトが大径なので剛性などで有利。フォーク内部なども新しくなってるんです。その分、インナーカートリッジなど加工の手間は増えますけど。それに、古い方(ここではXJR1200)を選ぶと、フォーク本体も内部パーツも廃番化するなどで早くなくなる。中古を使うという場合でも時間が経っているから、状態がよくないとか減衰調整機構が動かないというような可能性も高くなります。それとスイングアームもホンダのプレス材製と違って引き抜き材なので、安定して加工できるんですね」

この定番足まわりはリヤの車高も適度に抑えられた上で乗りやすいともいう。これに載るエンジンも、新たな定番だ。

画像2: 車体もエンジンもお勧めで構成するパッケージ

「CB750Fベースだとボアを拡大した823ccという仕様が定番であって、これもいい。ただそれで物足りないなという人向けに、CB900Fのクランクも使った985ccとしました。これもお勧めです」

定番の中にも複数の選択肢を用意し、好みで選べることも考えた、トータルバランスとトータルコストに優れた仕様。デモ用に製作したこの車両だったが、買い手がすぐ付いたのも理解できる。しかも手を入れた後も長く楽しめるという利点も備えているというプラスも加わっているのだ。

▶▶▶ヘリテイジ&レジェンズが取材した最新のカスタム・バイクはこちら!

Detailed Description詳細説明

画像1: Detailed Description詳細説明

メーターケースやホーンのレイアウトはCB750Fそのまま。ウインカーは小ぶりなものに変更される。

画像2: Detailed Description詳細説明

安田商会オリジナルステムでXJR1300用Φ43mmフォークをクランプし、アクティブ・ファナティックハンドルバーをセット、その左右にニッシンラジアルマスターを備える。

画像3: Detailed Description詳細説明

ステップはかつて安田商会でオリジナル製作したものを装着する。クラッチの受け側はメタルギアワークス油圧クラッチキットとされた。

画像4: Detailed Description詳細説明

シートもCB-Fオリジナルパターンを生かして太もも内側の面取りなどでリメイクした。

画像5: Detailed Description詳細説明

エンジンはCB750F(Φ62×62mm)にCB900F(Φ64.5×69mm)クランクを入れた上でワイセコΦ67.5mm鍛造ピストンを組んだ985cc仕様。メタルギアワークスのデジタル進角KIT(左)と強化ジェネレーターKIT(右)で電気系を強化しバンク角も確保している。

画像6: Detailed Description詳細説明

排気系は安田商会オリジナル手曲げチタンマフラー、オイルクーラーはプロト製コア+安田商会製ステー/ホースだ。エンジン右に見えるパフォーマンスダンパーはお客さんにも取り付けたいという要望が多く、安田さん自身も効果を試しているという。

画像7: Detailed Description詳細説明

吸気はFCRΦ37mmキャブレターをショートファンネル仕様でセット。キャブレターは取り付けて時間が経っていたら新品交換も考えたいと安田さん。

画像8: Detailed Description詳細説明

Φ43mmフロントフォークはXJR1300用を内部改修してコンバート。フロントブレーキはブレンボ・アキシャル4Pキャリパー+サンスター・ワークスエキスパンドディスクの組み合わせ。フロントフェンダーにはカーボン製を装着。

画像9: Detailed Description詳細説明

リヤブレーキはブレンボP2-RS84キャリパーにXJR1300ディスク。3.50-17/5.50-17サイズのホイールはXJR1300からの流用だ。

画像10: Detailed Description詳細説明

リヤサスは安田商会CB-Fワイドスイングアーム用レイダウンキットでオーリンズ・レジェンド・ツインをXJR1300スイングアーム(加工)にセットする。

取材協力:安田商会

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

▶▶▶ヘリテイジ&レジェンズが取材した最新のカスタム・バイクはこちら!

This article is a sponsored article by
''.