まとめ:オートバイ編集部 写真:赤松 孝、松川 忍、南 孝幸、カワサキ
▶▶▶写真はこちら|カワサキ「900 SUPER FOUR(Z1)」「Z900RS SE」
カワサキ「Z900RS SE」(2026)解説

Kawasaki
Z900RS SE
2026年モデル
総排気量:948cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:820mm
車両重量:217kg
価格:183万7000円
発売:2026年2月14日
主なスペック
●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●総排気量:948cc
●最高出力:116PS/9300rpm●最大トルク:10.0kgf・m/7700rpm●車両重量:217kg
●シート高:820mm●燃料タンク容量:17L●タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・180/55ZR17
最新機能・性能で往年のファンも納得のZ900RS
Z1をオマージュしてデザインされたスタイリングで2017年に登場したZ900RSは、単なるZ1の復刻版ではなく、現代技術を融合させた「新時代のZ1」というイメージを強烈に与えた。同じ並列(直列)4気筒というレイアウトを採用しながらも、エンジンは当然のことながらまったくの別物。しかしながら、高いパフォーマンスを発揮するという点においては通じるものがある。フレームや足まわりも現代的な機能でまとめ上げられている。
レトロなフォルムに現代技術を融合
名車Z1を彷彿させるスタイリングを復活させて2017年に登場したZ900RSは、発売と同時に爆発的な人気となり、幅広い年代のライダーから支持を集めた。
特にZ1、Z2に憧れを抱いていた年代のライダーにとっては、たとえ異なるバイクだとしても疑似体験できることに喜びを感じたはずだ。そんなZ1イメージのネオレトロモデル・Z900RSだが、中身はすべて現代技術で固められていて、スポーツライディングにも十分に応える性能を発揮する。
Φ41mm倒立フロントフォークにホリゾンタルバックリンク・モノショック、強化されたブレーキシステムなど、現代のスポーツバイクにふさわしい足まわりを持ち、さらにABSにトラクションコントロールといった電子制御技術も装備と至れり尽くせりだ。
もちろん、水冷4気筒エンジンも電子制御をはじめ最新技術が満載。そういう意味ではZ1とは似て非なるものだが、Z1の進化系であることは事実だ。
半世紀前の情熱を受け継ぎ最新テクノロジーで武装

Z1イメージのスタイルにマッチした2眼式メーターを採用。回転計、速度計はアナログ式で、中央部にデジタル表示機能を配置。

Z900RSに搭載されたエンジンは、116PSの高出力を発生する水冷DOHC4バルブ並列4気筒。2026年モデルから電子制御スロットルを採用、排気系も変更するなど大きく進化した。

右側に1本出しされたマフラーは、高揚感のあるサウンドを綿密に設計。並列4気筒ならではの力強く心地よい排気音を発する。SEのリアショックはオーリンズ製のリアショックを標準装備する。
ネオレトロスタイルを定着させた優美なフォルムの1台
カラーリング、ボディラインの造形はZ1をオマージュしたものだけに、ちょっと見にはZ1の再来かと錯覚するかもしれないが、機能面はすべて最新技術で造りこまれたもの。Z900RSは現代のネオレトロスポーツモデルにふさわしい内容に仕上がっている。
2026年型より電脳パックが最新に

上級グレードのSEにはミツバサンコーワ製の前後2カメラドライブレコーダーシステムを標準装備。さまざまなシーンで活躍してくれる。

エレクトリッククルーズコントロール装備で快適なツーリングをサポート。操作は左手にあるスイッチで行う。

スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」との連携によって、車両情報や走行履歴の確認、車両設定の変更などができる。




