文:太田安治/写真:南 孝幸、オートバイ編集部/モデル:平嶋夏海
デイトナ「リメット ターボ」テスト&レポート

DAYTONA
リメット ターボ
サイズ:幅215mm×奥行265mm×高さ115mm
税込価格:1万4300円
販売元:デイトナ
イオンと大風量でヘルメット内装をクリーンに!
ヘルメットの内装は肌に直接触れるという点では下着と同じ。ここ数年の猛暑で汗が染みた内装を洗濯機で洗うことが一般化したが、涼しい時期になると汗をかかないから気にならない、内装の乾燥に時間が掛かる、という理由で手入れを怠りがち。汗をかかなくても、皮脂と排気ガス、ホコリの付着によって内装の汚れは確実に蓄積されているのだが……。
デイトナの「リメット」は内装に風を送って湿気を飛ばすと同時に、村田製作所が開発した「イオニシモ」でカビ菌と花粉やダニの死骸といったアレルギー反応の原因となる物質を酸化分解する機能を備えたヘルメットドライヤー。キレイ好き? の僕は5年近く使い続けている。
新たに登場した「ターボ」は風量を従来品比約2.3倍の2万1000立方メートル/毎分に強化し、送風口の形状も変更して内装のフチまで風が届くように。さらにイオン発生量も約1.5倍に引き上げられた。
使用方法は3段階に調整できる風量と、1時間、2時間、4時間から選べるタイマーを設定して送風口の上にヘルメットを載せるだけ。オートモードに設定すれば「強」と「弱」を自動的に切り替えながら6時間稼働する。
外気温と湿度によるが、日常的に使うならオートモードの1時間で充分。洗濯後の湿った内装も風量最強+4時間で乾いた。さらに付属のホルダーを使えばグローブも乾かせる。
電源はUSBタイプC。決まった場所で使うなら充電器と組み合わせればいいし、モバイルバッテリーも使用可能。手軽かつ一年中使える優れたアイテムだ。

使用方法は風量とタイマーをセットしてヘルメットを載せるだけ。シールドを開けておけば風が抜けて速く乾く。

向かって左から3段階の風量切り替えボタン、電源ボタン、タイマー調整ボタン。タイマーボタンを長押しするとオートモードに移行する。

本体底面に収納されているグローブホルダー(写真手前の黒いパイプ)を差し込むと手袋一双を乾かすこともできる。

本体は約800グラムと軽量で持ち運びも苦にならない。モバイルバッテリーで動かせるので、サーキットで使用している人も多い。

テスター太田安治の欲張りリクエスト
送風口にヘルメットを載せるとスイッチ操作がやりにくいから、スイッチとLEDインジケーターは前面に位置させた方が良さそう。オートモードの設定もタイマーボタンの長押しではなく、スイッチを独立させてワンプッシュで済むと便利。
文:太田安治/写真:南 孝幸、オートバイ編集部/モデル:平嶋夏海





