テクニカルガレージRUN「TG-RUN×OVER Classics 油冷エンジン用オイルクーラー」

いわゆる初期型油冷のGSX-R向けに、“TG-RUN×OVER Classicsオイルクーラー(初期型GSX-R750/1100用)”をテクニカルガレージRUNが発表した。

「初期型GSX-Rの純正オイルクーラーで、外観に異常がなくても冷却効果を損失した個体を多く見ます。これは経年によってオイル流路が詰まるのが原因なのですが、純正は廃番。ならば、と最新技術で作り直したものです。
外観は純正とほぼ同寸ながら、厚みやフィンの段数を13段から18段へと増やしたことで、冷却性を向上しました。ターゲットは街で愛車を楽しむ方たち。無改造で装着できますから、車体の外観を損ねることもありません。
レース用など、さらに発熱量が増えるエンジン向けには別に“TG-RUN×OVER Classics油冷エンジン用オイルクーラー”も販売中です。ニーズに合わせて使い分けられるというわけです」と、同店・杉本卓弥代表。

交換時にホースやフィッティング類も新調すれば、この先も安心して油冷機を楽しめる。

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画像1: テクニカルガレージRUN「TG-RUN×OVER Classics 油冷エンジン用オイルクーラー」

純正同等の製品高の中に、コア部の高さを変えることでコアピッチを18段(純正は10段)とする。冷却の要となるフィンのピッチや形状も最新技術で設計・製造されたものだ。

画像2: テクニカルガレージRUN「TG-RUN×OVER Classics 油冷エンジン用オイルクーラー」

本体厚みは44mm(純正は32mm)と大型化。インナーフェンダーに干渉せず、フロントフォークの動きを妨げることはない。「今のエンジンオイルも当時と比べればずっと高品質化して、街乗りで楽しむならこのサイズで十分な冷却性が確保できます、と杉本さん。

画像3: テクニカルガレージRUN「TG-RUN×OVER Classics 油冷エンジン用オイルクーラー」
画像4: テクニカルガレージRUN「TG-RUN×OVER Classics 油冷エンジン用オイルクーラー」

ホース装着は純正と同じレイアウト。上下マウントも車体やカウルを無改造で装着できる。

SPECIFICATION

メーカーテクニカルガレージRUN
製品名TG-RUN x OVER Classics オイルクーラー
対応車種初期型GSX-R750/1100
サイズ425mm(幅)×177mm(高さ)×44mm(厚さ)
※純正参考値:400mm×170mm×32mm
価格16万5000円(2025年10月発売予定、予価) ※ホース/フィッティング類別売 ※装着に要改造の、さらに大容量のTG-RUN×OVER Classics油冷エンジン用オイルクーラーもあり。16万5000円

取材協力:テクニカルガレージRUN

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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