極太のリアタイヤを持つ迫力あるスタイルで、ハーレーのラインアップの中でも高い人気を誇るのがブレイクアウト。最新モデルは扱いやすさの向上と装備の充実を図りながら、高級感も増した1台となっている。
文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸
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ハーレーダビッドソン「ブレイクアウト」各部装備・ディテール解説

画像: 大径フロントホイールを備えたロー&ロングのフォルムで、ブレイクアウトは日本でも大人気のモデル。ボディカラーは5色をラインアップする。

大径フロントホイールを備えたロー&ロングのフォルムで、ブレイクアウトは日本でも大人気のモデル。ボディカラーは5色をラインアップする。

画像: リアの極太タイヤが圧倒的な存在感を醸し出す。車体各所のクロームトリムが高級感を高め、オーナーの所有感を満たしてくれる。

リアの極太タイヤが圧倒的な存在感を醸し出す。車体各所のクロームトリムが高級感を高め、オーナーの所有感を満たしてくれる。

画像: LEDヘッドライトは従来の楕円形デザインから、オーソドックスな丸形ケースに変更。フロントマスクの印象も上品なものにになった。

LEDヘッドライトは従来の楕円形デザインから、オーソドックスな丸形ケースに変更。フロントマスクの印象も上品なものにになった。

画像: ハンドルバー上にあったメーターはオーソドックスな丸形アナログタイプに変更。3種類のライディングモードも標準装備される。

ハンドルバー上にあったメーターはオーソドックスな丸形アナログタイプに変更。3種類のライディングモードも標準装備される。

画像: 強烈な加速でも身体をしっかりホールドしてくれる肉厚のシート。シート高は665mmで足つき性に関しては何の不満もない。

強烈な加速でも身体をしっかりホールドしてくれる肉厚のシート。シート高は665mmで足つき性に関しては何の不満もない。

画像: 1923ccの「ミルウォーキーエイト」エンジンは、ツーリングタイプのエアインテークを装備され、FIのセッティングも変更。パワーは103HPを発揮する。

1923ccの「ミルウォーキーエイト」エンジンは、ツーリングタイプのエアインテークを装備され、FIのセッティングも変更。パワーは103HPを発揮する。

画像: クローム仕上げが美しい2into2方式の右2本出しエキゾースト。サイレンサーは細身のストレートで、迫力のサウンドを奏でる。

クローム仕上げが美しい2into2方式の右2本出しエキゾースト。サイレンサーは細身のストレートで、迫力のサウンドを奏でる。

画像: 切削加工が美しいフロントホイールは21インチ。フロントディスクはΦ300mmと大径だ。タイヤはミシュランのスコーチャー。

切削加工が美しいフロントホイールは21インチ。フロントディスクはΦ300mmと大径だ。タイヤはミシュランのスコーチャー。

画像: ブレイクアウト最大のポイントが240サイズの極太リアタイヤ。リアサスはシート下でプリロード調整が可能なモノショック。

ブレイクアウト最大のポイントが240サイズの極太リアタイヤ。リアサスはシート下でプリロード調整が可能なモノショック。

ハーレーダビッドソン「ブレイクアウト」動画・写真

画像: 2025 Breakout Overview | Harley-Davidson www.youtube.com

2025 Breakout Overview | Harley-Davidson

www.youtube.com

ハーレーダビッドソン「ブレイクアウト」主なスペック・燃費・価格

全長×全幅×全高2375×940×NAmm
ホイールベース1695mm
最低地上高115mm
シート高665mm
車両重量309kg
エンジン形式空冷4ストロークOHV4バルブV型2気筒
総排気量1923cc
ボア×ストローク103.5×114.3mm
圧縮比10.3
最高出力103HP/5020rpm
最大トルク168Nm(17.1kgf・m)/3000rpm
燃料タンク容量18.9L
変速機形式6速リターン
レイク角34°
トレール量145mm
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)130/60B21・240/40R18
乗車定員2人
燃料消費率5.6L/100km(EU134/2014)
メーカー希望小売価格345万1800円~(消費税10%込)

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