ハヤブサX-1の誕生後、よりハイスペック化したスーパースポーツ・GSX-R1000をチューンドアップした、まさに市販車最速足りうるモデル・トルネードII S-1が登場。X-1以上に細部に渡って手が加えられた“究極のスーパースポーツ”について、その装備を深掘りしていく。
まとめ:オートバイ編集部/協力:RIDE編集部
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ヨシムラ「トルネードII S-1」各部装備・ディテール解説

画像: ヘッドライトは大と小を2個ずつ組み合わせた4灯式で、手前にある2個にHIDを採用してロービームに、奥の2個をプロジェクターないし一般的なハロゲンとしてハイビームに使うなどのアイディアもあるが、前述以外を含めて使う装置や点灯させる方法を検討したという。ウインカーは、カーボン製ボディのバックミラー前面に埋め込まれる。

ヘッドライトは大と小を2個ずつ組み合わせた4灯式で、手前にある2個にHIDを採用してロービームに、奥の2個をプロジェクターないし一般的なハロゲンとしてハイビームに使うなどのアイディアもあるが、前述以外を含めて使う装置や点灯させる方法を検討したという。ウインカーは、カーボン製ボディのバックミラー前面に埋め込まれる。

画像: 吸気系は純正のままとされるが、その下のシリンダーヘッドには、面研を施すとともに専用ガスケットを装着して圧縮比を12.0→13.2:1に高める、カムをST-1に換装、バルブコッターをステンレス削り出しとして、強化バルブスプリングを組み込むなどの改造が施される。

吸気系は純正のままとされるが、その下のシリンダーヘッドには、面研を施すとともに専用ガスケットを装着して圧縮比を12.0→13.2:1に高める、カムをST-1に換装、バルブコッターをステンレス削り出しとして、強化バルブスプリングを組み込むなどの改造が施される。

画像: サイレンサーは当時のヨシムラの代名詞ともいえたトライオーバル。排気系の変更により987.8cc(73×59mm)DOHC4バルブ4気筒は、クランクで160PS/10800rpm、11.2kgf・m/8500rpmを公称するSTDに対し、12000rpmで170PSを突破する最高出力と、10000rpmにて11kgf・mを超える最大トルクをエンジンダイナモで記録とヨシムラは発表している。

サイレンサーは当時のヨシムラの代名詞ともいえたトライオーバル。排気系の変更により987.8cc(73×59mm)DOHC4バルブ4気筒は、クランクで160PS/10800rpm、11.2kgf・m/8500rpmを公称するSTDに対し、12000rpmで170PSを突破する最高出力と、10000rpmにて11kgf・mを超える最大トルクをエンジンダイナモで記録とヨシムラは発表している。

画像: 試乗車が装着するアルミスイングアームはGSX-R750のレースキットパーツだが、この外観を踏襲するものを自社で製作する予定。フロントと同製法/銘柄のホイールは、STDに準じて6.00×17とされる。装着タイヤはD208の190/50ZR17。アファムのリアスプロケットは純正と同じ42Tとされ、2.471(17/42)の2次減速比に変更はない。

試乗車が装着するアルミスイングアームはGSX-R750のレースキットパーツだが、この外観を踏襲するものを自社で製作する予定。フロントと同製法/銘柄のホイールは、STDに準じて6.00×17とされる。装着タイヤはD208の190/50ZR17。アファムのリアスプロケットは純正と同じ42Tとされ、2.471(17/42)の2次減速比に変更はない。

まとめ:オートバイ編集部/協力:RIDE編集部

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