重い荷物を背負っての長距離ツーリングは身体に応えるが、車体に積んでしまえば快適そのもの。乗り降りに干渉しにくいサイドバッグのうち、K3がラインナップする防水仕様の新製品を早速レビューしていく。
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海
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ツーリングバッグ ZK3-10010D PU レザー/ダークブラウン

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ケースリー「ウォータープロテクトサイドバッグ WP02/WP03」テスト&レポート

画像: K3 ウォータープロテクトサイドバッグ WP02/WP03 税込価格:1万450円(WP02)/1万2650円(WP03) サイズ/容量:幅330mm×高さ290mm×奥行き130mm/13L カラー:ブラック、オリーブグリーン(WP02)/ブラック、ダークブラウン(WP03) 販売元 : キジマ

K3
ウォータープロテクトサイドバッグ WP02/WP03

税込価格:1万450円(WP02)/1万2650円(WP03)

サイズ/容量:幅330mm×高さ290mm×奥行き130mm/13L
カラー:ブラック、オリーブグリーン(WP02)/ブラック、ダークブラウン(WP03)
販売元 :キジマ

防水型インナーバッグでレインカバーの着脱が不要

タンク形状と素材の問題でマグネット式タンクバッグを装着できない車種が増え、代わってシートバッグが人気アイテムとなった。だがシートバッグはシート形状によって固定が難しかったり、乗り降りしにくくなる難点がある。そこで見直されているのがサイドバッグだ。

K3の新製品は表地にターポリン生地(WP02)またはPUレザー生地(WP03)を使用して防水性を確保。さらに防水のインナーバッグと組み合わせることで高い防水性を得ていることが特徴。

バッグ類の多くはナイロン生地を使っているので雨天時はビニール製のレインカバーを被せることになるが、この製品は着脱に一手間掛かるカバーは不要。表面に付着した泥汚れもそのまま洗い流すことができる。

同梱されているY字ベルトをタンデムシートに巻き付けるか、ループベルトをキャリアやフレームに回してからベルト側とバッグ側のバックルを接続すれば装着完了。ワンタッチバックルを採用しているので素早く着脱できる。ペットボトルが入るドリンクホルダーは着脱式で、左右どちらにも着けられるのが便利だ。

シャワーを使って防水性を試してみると、フラップ部分からの浸水が認められた。これは至近距離から強い水圧を浴びせ続けたためで、小雨程度なら浸水しないはずだ。そしてインナーバッグ内への浸水はゼロ。これなら豪雨の高速連続走行でも荷物が濡れる心配はない。

注意点は後輪への巻き込み。2本サス車ならほぼ心配ないが、1本サス車の場合は付属の保護ベルトでバッグ下側が内側に入らないように取り付けよう。

画像: 向かって左はアウトドアイメージの強いターポリン素材のWP02、右が高級感のあるPUレザー素材のWP03で、サイズは同じ。それぞれ2色が用意されている。

向かって左はアウトドアイメージの強いターポリン素材のWP02、右が高級感のあるPUレザー素材のWP03で、サイズは同じ。それぞれ2色が用意されている。

画像: この勢いでシャワーを浴びせ続けてもインナーバッグ内への浸水はゼロ。ツーリングだけではなく、通勤通学にも便利だ。

この勢いでシャワーを浴びせ続けてもインナーバッグ内への浸水はゼロ。ツーリングだけではなく、通勤通学にも便利だ。

画像: インナーバッグは簡単に引き出せる。バッグ本体をオートバイ側に残したままにしておけるのが便利。

インナーバッグは簡単に引き出せる。バッグ本体をオートバイ側に残したままにしておけるのが便利。

画像1: ケースリー「ウォータープロテクトサイドバッグ WP02/WP03」使用レビュー|インナーバッグ付きの防水バッグで大事な荷物を雨から守る

テスター太田安治の欲張りリクエスト

ウエビングベルトを付けたアウトドア指向のデザインはアドベンチャーやオフ車に似合う。ベルトなしのシンプルな造形にすれば、ネオクラやクルーザー系との相性も高まりそう。フラップ部をロックできればツーリング先でも安心できる。

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ツーリングバッグ ZK3-10010D PU レザー/ダークブラウン

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文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

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