排気量776ccのパラツインエンジンを搭載するスズキのミドルスポーツ「GSX-8」シリーズに新しい仲間が加わった。今回登場したのは、往年の名機をオマージュしたネオレトロスポーツの「GSX-8T」だ。
まとめ:オートバイ編集部
▶▶▶写真はこちら|スズキ「GSX-8T」(11枚)

スズキ「GSX-8T」欧州モデルの特徴

画像: SUZUKI GSX-8T 欧州モデル 総排気量:776cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:815mm 車両重量:201kg  予想発売時期:2025年末 予想価格:125~130万円前後

SUZUKI
GSX-8T 
欧州モデル

総排気量:776cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:815mm
車両重量:201kg

予想発売時期:2025年末 
予想価格:125~130万円前後

独創的なスタイルに8S譲りのメカニズム

スズキのミドルレンジを担うスポーツモデル「GSX-8」シリーズ。これまではストリートファイターのGSX-8Sと、フルカウルスポーツのGSX-8Rをラインアップしてきたが、シリーズ第三のモデルとして電撃発表されたのはネオレトロスタイルのロードスター・GSX-8Tだった。

車名の「T」はスタイリングのモチーフとなった往年の名車に由来している。かつて1960年代に「タイタン」の愛称で人気を誇ったレーサー・TR500と、そのベースマシンとして、2ストロードスポーツのT500が大活躍したのだが、スズキは新たなネオレトロモデルの創造にあたり、その由緒ある「タイタン」の名前を復活させたのだ。

画像1: スズキ「GSX-8T」欧州モデルの特徴

丸目ケースのLEDヘッドライトが独特の表情を醸し出す、インパクトあるフロントマスクを持つスタイリングを採用。

ニーグリップ部分を大きく絞り込んだ、武骨に角ばったタンクや、それに連なるシルバーのシュラウド、そしてGSX-8シリーズの「エイト」をビリヤードの「勝負球」であるエイトボールになぞらえたユニークなエンブレムなど、各部パーツも主張が強く、他にはない個性を生み出している。

画像2: スズキ「GSX-8T」欧州モデルの特徴

メカニズムの基本はストリートファイターのGSX-8Sがベースで、776ccパラレルツインエンジンや、スチール製のダイヤモンドフレームなどのメカコンポーネントは踏襲。

KYB製の倒立フォークやニッシン製のラジアルマウントキャリパーといった足まわりの装備も8S譲り。車重は8Sより1kg軽く、ポジションもアップライトなので、パフォーマンスにも期待が持てそう。8月以降世界各国で順次販売開始となるので、国内導入が楽しみだ。

画像3: スズキ「GSX-8T」欧州モデルの特徴

デザインモチーフは1960年代の名車「T500」

画像: SUZUKI T500(1968年)

SUZUKI T500(1968年)

「2サイクルのスズキ」の名を確固たるものとした1968年登場のロードスポーツがT500。

量産車としては世界初の500cc・2サイクル2気筒エンジンを搭載し、中低速重視のパワー特性で耐久性に優れ、ロードレーサー「TR500タイタン」のベースマシンとなった。

最高出力は47PS、最大トルクは5.5kgf・mで、最高速度181km/h、0-400m加速13.2秒という高性能を誇った。翌1969年には水平基調のスタイリングにマイナーチェンジされている。

画像1: これがスズキの“勝負球”だ! スズキ「GSX-8T」を解説|レトロスタイルでも走りは俊敏、爽快な走りのロードスター

This article is a sponsored article by
''.