排気量776ccのパラツインエンジンを搭載するスズキのミドルスポーツ「GSX-8」シリーズに新しい仲間が加わった。今回登場したのは、往年の名機をオマージュしたネオレトロスポーツの「GSX-8T」だ。
まとめ：オートバイ編集部
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スズキ「GSX-8T」欧州モデルのカラー・人気投票
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キャンディバーントゴールド
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スズキ「GSX-8T」欧州モデルの各部装備・ディテール解説
LEDヘッドライトは丸目風ケースの内部に上下2分割のライトユニットを組み込んだ構造で、中央はポジション。
他のGSX-8シリーズと同様に、メーターは大型の5インチカラーTFTを採用。電子制御システムのスズキインテリジェントライディングシステム（S.I.R.S.）を採用し、スズキドライブモードセレクター（SDMS）や電子制御スロットル、双方向クイックシフトなどを装備しているのも同じだ。
ミラーはバーエンドタイプが標準装備され、カスタム感を高めている。
メーター脇には、アクセサリー電源として重宝するUSB-Cソケットも完備。
ニーグリップ部分を絞り込んだタンク形状はGSX-8Sにも似たもの。タンク容量は16.5リットルとなっている。
シートは肉厚で、滑りにくい素材を使った表皮にはタックロール風のワディングが入り、カスタムムードを演出。
バッテリーはエリーパワー製のリチウムイオン。同社のバッテリーをスズキが採用するのは初めてだ。
実用性を高めるアクセサリーパーツも充実
純正アクセサリーも同時に発表されており、T用のメーターバイザーやサイドバッグ、シングル仕様のシートカウル、アクラポビッチ製のエキゾーストなどが用意されている。
国内仕様の導入と同時に、純正アクセサリーの展開にも期待したい。
メーターバイザー
アクラポビッチ製のエキゾースト
シングルシートカウル
スズキ「GSX-8T」欧州モデルの動画・写真
GSX-8T/8TT | Official Promotional Video| Suzuki
www.youtube.com
スズキ「GSX-8T」欧州モデルの主なスペック
| 全長×全幅×全高 | 2115×775×1105mm |
| ホイールベース | 1465mm |
| 最低地上高 | 145mm |
| シート高 | 815mm |
| 車両重量 | 201kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
| 総排気量 | 776cc |
| ボア×ストローク | 84.0×70.0mm |
| 圧縮比 | 12.8 |
| 最高出力 | 61kW/8500rpm |
| 最大トルク | 78Nm/6800rpm |
| 燃料タンク容量 | 16.5L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| キャスター角 | 25° |
| トレール量 | 104mm |
| ブレーキ形式（前・後） | Φ310mmダブルディスク・シングルディスク |
| タイヤサイズ（前・後） | 120/70ZR17M/C（58W）・180/55ZR17M/C（73W） |
まとめ：オートバイ編集部
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