文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
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ヤマハ「YZF-R15 ABS」インプレ

YAMAHA
YZF-R15 ABS
総排気量:155cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
シート高:815mm
車両重量:141kg
税込価格:55万円
高速道路を走行可能な軽二輪フルカウルスポーツ
125ccクラスの車体にパワフルなエンジンを搭載したYZF-R15。155ccのエンジンは常用回転域での加速がスムーズで街乗りもしやすく、100km/h程度なら高速巡行も苦ではない。
250ccクラスに比べ加速に時間はかかるものの、一度速度が乗ってしまえば十分速く、VVAが作動する高回転を維持すれば充実したスポーツライディングも楽しめる。

サーキットでのタイム計測が可能なトラックモードを搭載するだけあって、サスペンションの味付けはスポーティ。街乗りからサーキットまでマルチに楽しめるバランスの整ったマシンとなっている。
▶カラーバリエーション・人気投票

ディープパープリッシュブルーメタリックC

ブラックメタリック12

ダークブルーイッシュグレーメタリック9
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▶足つき・ライポジ・装備チェック
シート高:815mm
ライダーの身長・体重:174cm・61kg


シート高が815mmと数値的には高めだが、スリムな車体で足つきに不安はない。ハンドル位置が低く前傾したライディングポジションは、スポーツライディングの適応性は高いが、ロングランでは手首やヒザなどに負担を感じるかも。

YZF-Rシリーズ共通のデザインのフロントマスクは高級感のあるシャープで精悍な仕上がり。ヘッドライトはバイファンクションタイプのLEDを採用。

155cc単気筒エンジンは10000回転で19PSを発揮。VVA(可変バルブ)により常用回転域でのトルクが確保され市街地でも扱いやすい。

フロントの足まわりにはΦ37mmの倒立フォーク、ブレーキはΦ282mmディスクとBYBRE製キャリパーの組み合わせで、確実な制動力を確保。
▶主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 1990×725×1135mm |
ホイールベース | 1325mm |
最低地上高 | 170mm |
シート高 | 815mm |
車両重量 | 141kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 155cc |
ボア×ストローク | 58.0×58.7mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 14kW(19PS)/10000rpm |
最大トルク | 14N・m(1.4kgf・m)/7500rpm |
燃料タンク容量 | 11L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25°30′゜ |
トレール量 | 88mm |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 100/80-17M/C 52P・140/70-17M/C 66S |
燃料消費率 WMTCモード値 | 50.2km/L(クラス2・サブクラス2-2)1名乗車時 |
製造国 | インドネシア |
メーカー希望小売価格 | 55万円(消費税10%込) |