原付二種相当のEVスクーターとして登場したCUVe:は、すっきりしたスタイルと多機能な7インチ大型TFTメーターなど、先進の装備を備えた期待の1台。走りや航続距離など、気になるその実力を早速試乗検証しよう。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸
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ホンダ「CUVe:」各部装備・ディテール解説

画像: シンプルな造形でスッキリした印象を与えるスタイリングは「Simplicity and Emotion」がコンセプト。上質さを感じさせるデザインだ。

シンプルな造形でスッキリした印象を与えるスタイリングは「Simplicity and Emotion」がコンセプト。上質さを感じさせるデザインだ。

画像: バッテリーの電力消費を抑えるため、空力特性も入念に工夫されており、Fフェンダーの奥などには整流装置も備わる。

バッテリーの電力消費を抑えるため、空力特性も入念に工夫されており、Fフェンダーの奥などには整流装置も備わる。

画像: ライン状に発光するLEDポジションランプの下にLEDヘッドライトをマウント。ウインカーは上下のポジションランプの間にレイアウトされる。

ライン状に発光するLEDポジションランプの下にLEDヘッドライトをマウント。ウインカーは上下のポジションランプの間にレイアウトされる。

画像: 7インチのカラーTFTメーターは視認性に優れるオプティカルボンディング技術を採用。ライディングモードは3種類が用意される。

7インチのカラーTFTメーターは視認性に優れるオプティカルボンディング技術を採用。ライディングモードは3種類が用意される。

画像: フロントは12インチホイールにディスクブレーキを採用。前後連動のコンビブレーキも標準装備する。タイヤはDURO製を履く。

フロントは12インチホイールにディスクブレーキを採用。前後連動のコンビブレーキも標準装備する。タイヤはDURO製を履く。

画像: 磁気回路を最適化して高効率化を図った自社開発のモーターをアルミ製ケースに搭載。トルクコントロールも標準で備わっている。

磁気回路を最適化して高効率化を図った自社開発のモーターをアルミ製ケースに搭載。トルクコントロールも標準で備わっている。

画像: ホールド感に優れ、足つき性にも配慮した絶妙な形状のシートを採用。ボックスなどの装着に便利な大型のリアキャリアも標準装備する。

ホールド感に優れ、足つき性にも配慮した絶妙な形状のシートを採用。ボックスなどの装着に便利な大型のリアキャリアも標準装備する。

画像: シート下にホンダモバイルパワーパックe:を2個搭載。専用のチャージャーを使えばゼロからの満充電も6時間で完了する。

シート下にホンダモバイルパワーパックe:を2個搭載。専用のチャージャーを使えばゼロからの満充電も6時間で完了する。

画像: 「Honda RoadSync Duo」はブルートゥースでスマホと連携し、通話やターンバイターン式のナビゲーションを利用可能。全国の「ガチャコ」ステーションも一発検索可能だ。

「Honda RoadSync Duo」はブルートゥースでスマホと連携し、通話やターンバイターン式のナビゲーションを利用可能。全国の「ガチャコ」ステーションも一発検索可能だ。

ホンダ「CUVe:」動画・写真

画像: 2025 Honda CUVe: | Launch video www.youtube.com

2025 Honda CUVe: | Launch video

www.youtube.com

ホンダ「CUVe:」主なスペック・製造国・価格

全長×全幅×全高1970×675×1100mm
ホイールベース1310mm
最低地上高145mm
シート高766mm
車両重量120kg
原動機種類交流同期電動機
定格出力0.98kW
バッテリー種類リチウムイオン電池(Honda Mobile Power Pack e:)
バッテリー電圧50.26V
バッテリー容量26.1Ah
最高出力6.0kW(8.2PS)/3500rpm
最大トルク22N・m(2.2kgf・m)/2300rpm
一充電走行距離57km(60km/h定地走行テスト値・1名乗車時)
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・ドラム
タイヤサイズ(前・後)100/90-12 59J・110/90-12 64J
乗車定員2人
製造国タイ
メーカー希望小売価格52万8000円(※バッテリー2個、充電器2個を含む価格 消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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