葉月美優です。
マレーシアでは、スクーターや小型バイクがたくさん走っていましたが、どれもタイヤが細かったです。バイクが趣味というより、実用性を重視した移動手段として利用している方が多いように感じました。国によってバイクも全然違うのは面白いですね。

先日、ずっとずっと楽しみにしていた、バトラックスプロショップ走行会の鈴鹿サーキット開催に参加してきました。

サーキットに着いたら、すぐに受け付け。鈴鹿サーキット開催は、A〜Dの4クラスしかないため、スケジュールがゆったりしています。


CBR600RRに受付で貰ったゼッケンシールを貼って車検へ。


車検場へは、私達のピットからは少し坂を登って行かなければなりません。保安部品を外して軽量化したCBR250RRでも、この坂を押して登るのは重く感じたので、CBR600RRは本当にきついかも〜。と思っていたら、優しい大須賀さんがそっと後ろから押してくれていました。



ということで、車検OKで3枚目のシールをゲット! 下りは、楽々。ヘルメットを被って走っていくのが良いですね。


贅沢に4人で1ピット。でも、バイクはみんなで仲良く固めて置きました。


大きなサーキットに来たら、ピットレーンに出て撮影したいですよね。毎回変わるものでもありませんが、今日の思い出として納めておきたいもの。そして、4人での記念撮影も欠かせません。この撮影動画は。インスタグラムやXにアップしているのでぜひ見てください!


それぞれ自分のバイクの調整を済ませて、みんなでブリーフィングへ。鈴鹿サーキット開催は、毎回埋まりが早くすぐに満員になってしまい、キャンセル待ちも発生するそうです。


走行順は、Aクラスの長瀬さん、Bクラスの大須賀さん、Cクラスの私、Dクラスの吉谷さん。鈴鹿サーキットや、富士スピードウェイでの開催では20分×3本ではなく、30分×2本の走行です。多めに走れるけど、2本しかないのでしっかり楽しまなきゃ!


鈴鹿サーキットでのルールは、クラスの中でもレベルによって細かく組分けがされていて、各組4〜5人で先導ライダー付きのカルガモ走行となります。先導ライダーの判断で、組ごとに追い抜くことはできますが、個人での追い抜きは禁止。ただ、組内で前の人が譲ってくれた場合のみ、その人を追い越すことは可能です。また、前の人に着いて行けず列からはぐれてしまった場合、フォローして新たに先導してくれるライダーがいます(スイーパー)。


前回、CBR250RRで走ったときに前の人に着いて行けずショックでしたが、スイーパーの藤原克昭さんにフォローしていただき、とても楽しく終えることができました。今回は、600ccに排気量アップしているので着いていけるか少し心配でしたが、そんなことよりワクワクの方が大きかったです! でも、一応列の最後尾に並ばせてもらいました。


そうすると、やっぱりラインがわからなーーーーい!! 前回、宮城光さんが先導ライダーの後ろにつかないとラインはぐちゃぐちゃになってわからなくなると仰っていましたが、本当にその通りです。でも、もし着いていけなくなったら後ろの人に迷惑をかけるのも……というジレンマ。


何周走れただろう? けっこう走れたように感じましたが、ペースはだいぶ抑えめだった気がします。それでも、とても満足できる走行でした。
1周目は、自分のストレートの勢いが良すぎて1コーナー手前まで突っ込みすぎて、前が近くなり焦ってフルブレーキをかけましたが、ギュッとしっかりブレーキが効いてCBR600RRの性能の良さを実感しました!! ここまで突っ込んでも大丈夫なのだと、これからも安心して走れます。
続きはまた次回に。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
レポート:葉月美優
