PMCが東京モーターサイクルショー2025で展示した面白いカスタムバイクを紹介しよう。
文・写真:オートバイ編集部
文・写真:オートバイ編集部

シン・モトラ
Honda CT125 HUNTER CUB customized by PMC
誰もが二度見、三度見するほど気になるカスタム
PMCのカブ用パーツブランド「FULNESS(フルネス)」が製作したその名もシン・モトラ。ベースとなったのは大人気モデルのホンダCT125・ハンターカブだ。その面影はもはや前後ホイールとエンジンのみで、各部パーツはワンオフ+3Dプリンターを駆使してショー用に製作。フレームの樹脂カバーなど細部まで再現しているところなど、製作者のこだわりが感じられる。

モトラを彷彿とさせるスクエアタイプのヘッドライトや前後の大型キャリア、パイプフレームを見事に再現。

ワイドな前後フェンダーやメーター・フレームのカバーなどの各パーツは3Dプリンターで製作された。
イメージしたのは1982年に登場したホンダ「モトラ」

Honda
MOTRA
発売当時も、現在見ても斬新なスタイルのモトラ。前後に大型のキャリアを装備し、剥き出しのパイプフレームにファットタイヤを装着。個性際立つモデルながら大ヒットとはいかず、わずか5年という販売期間で生産終了となった。