文:オートバイ編集部/写真:松川 忍
※この記事は、月刊『オートバイ』2024年12月号の付録「ALL125ccバイヤーズガイド」に掲載したものを一部編集して公開しています。
GSX-R125なら手軽にレースだって楽しめます!

街乗りもレースもやっぱり17インチ最高ですね
バイク乗りにも昔から人気のレザージャケットブランド・カドヤの3代目である深野将和社長。深野社長といえば、つくばサーキットで開催されている「テイスト・オブ・ツクバ」にも参戦するレーシングライダーとしての一面も持っている。
今回紹介するGSX-R125は当初、息子さんが通学で使っていたものだったそうだが、乗らなくなったため現在はサーキット仕様にしてレースやサーキット走行を楽しんでいる。

茨城県にあるつくばサーキットコース1000で開催されるオートボーイ杯にGSX-R125で参戦中。125cc=ミニバイクという印象もあるかと思うが、この走りの写真を見るとフルサイズのような迫力。
写真:くま
「以前乗っていたホンダのグロムに比べ、同じ125ccなのに12インチから17インチになったことで違うラインで走れたり、車体も大きく乗りやすいですね。若い頃に好きで乗っていたNS50を思い出しました。やっぱり17インチは楽しいですね~。タイヤさえ交換すればすぐにでもサーキット走行ができるので、皆さんも是非‼ 今後ともカドヤをよろしくお願いします」(深野社長)

ちなみに深野社長、1988年式のGSX-R750では、つくばサーキットコース2000で開催されるテイスト・オブ・ツクバのZERO-3クラスを初め、九州で開催される鉄馬など各地で開催されるレースにも参戦中。
写真:AKI IMAEDA
SHOP INFO.

KADOYA 東京本店
東京都台東区西浅草3-29-21
TEL:03-3843-2000
1935年に東京の下町浅草で創業したカドヤ。従来の商品の取り扱い、サポートはもちろん、現代のユーザーに合わせたアイテムもラインアップし、より革を身近なものとするために新しいスタイルを提案。
2022年9月には本社1・2階にある東京本店がリニューアルされ、革の香りが香る雰囲気のある店内となった。

深野社長
深野社長のスズキ「GSX-R125」

以前は街乗りもしていたそうだが、現在は完全にレーサーとして使用中。最初の頃は灯火類を外し、タイヤのみ交換して参戦。ストック状態でも以前乗っていたGROMに比べて乗りやすく、レースが楽しめたそう。

以前は街乗りもしていたそうだが、現在は完全にレーサーとして使用中。最初の頃は灯火類を外し、タイヤのみ交換して参戦。ストック状態でも以前乗っていたGROMに比べて乗りやすく、レースが楽しめたそう。

ドリームレボリューション製のゼッケンカウル、アンダートレーとシフトアップ製のセパレートハンドル、イニシャルアジャスターを装備。その他にも油漢ワークス製のインジェクター、バックステッププレートなどを装着。

ドリームレボリューション製のゼッケンカウル、アンダートレーとシフトアップ製のセパレートハンドル、イニシャルアジャスターを装備。その他にも油漢ワークス製のインジェクター、バックステッププレートなどを装着。
新作のレーシングスーツでサーキットを走ってみませんか?

KADOYA
ORIGINATOR RACING-B
カラー:ブラック/ネイビー/レッド
サイズ:M、L、LL、3L
税込価格:19万300円
およそ15年ぶりに作られたレーシングスーツのORIGINATOR RACING。カドヤならではのこだわりの革を使い、最新の技術で作られており、MFJ公認なので様々なレースでも使用可能だ。
オールブラックのORIGINATOR RACING-A(18万4800円)も発売中。

【素材】表:牛革 × ケブラーニット/裏:ポリエステルメッシュ(COOL DEHYBER)プロテクター
【商品特徴】
・MFJ公認
・肩、肘、膝 / CE LEVEL2(BIO ELASTAN)
・背面ハンプ /NON CE(BIO ELASTAN)
・ヒップ(センター)/ CE LEVEL1(BIO ELASTAN)
・ヒップ(サイド)/ NON CE(10MM 厚ラバースポンジ)
・バンクセンサー付属
※BIO ELASTANはPU系衝撃吸収フォームです。
文:オートバイ編集部/写真:松川 忍
※この記事は、月刊『オートバイ』2024年12月号の付録「ALL125ccバイヤーズガイド」に掲載したものを一部編集して公開しています。