まとめ:オートバイ編集部
▶▶▶写真はこちら|カワサキ「W230」の全体・各部・走行シーン(30枚)
カワサキ「W230」特徴

Kawasaki
W230
2025年モデル
総排気量:232cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:745mm
車両重量:143kg
発売日:2024年11月20日
税込価格:64万3500円
Wシリーズにふさわしい美しい仕上がりが魅力
W230はジャパンモビリティショー2023で同時発表されたKLX230と同系統の空冷のSOHCシングルユニットをスチールフレームに搭載するロードスターで、カワサキのクラシックラインであるWシリーズの一員となる。
かつてカワサキにはエストレヤという空冷シングルエンジンを持つクラシックテイストのモデルがあったが、排出ガス規制のあおりを受け2017年に国内販売を終了。その後は海外でW250として存続していたが、新たに登場したW230はそれ以来のクラシックシングルとなる。

上品な仕上げの外装が魅力で、美しい造形のタンクやLEDヘッドライト、キャブトンタイプのマフラーなど、ライダーの所有感を満たすクオリティの高さを誇る。ジャパンモビリティショー2023ではホワイトのみの展示だったが、今回欧州仕様で美しい色調のブルーメタリックも追加登場としている。
カワサキ「W230」カラー・人気投票

パールアイボリー/エボニー

メタリックオーシャンブルー/エボニー
【アンケート】あなたはどちらのカラーが好きですか?
お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。
ご投票ありがとうございました。
カワサキ「W230」注目ポイント

アナログ2眼メーターは「W」のロゴが入り、メッキリングをあしらうなど、上質な仕上げが特徴。インジケーターにはETCの文字も。

エストレヤ以来の空冷シングルエンジンは17.5PSを発揮。トルクは1.89kgf・mで、ゆったりと走りを楽しむには十分なスペックだ。

車体は鋼管セミダブルクレードルフレームに正立フォークとツインショックという、オーソドックスでシンプルな構成。
カワサキ「W230」動画・写真
New Kawasaki W230 - The Original Icon|Kawasaki Motors - YouTube
www.youtube.comカワサキ「W230」主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2125×800×1090mm |
ホイールベース | 1415mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 745mm |
車両重量 | 143kg |
エンジン形式 | 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 232cc |
ボア×ストローク | 67.0×66.0mm |
圧縮比 | 9.0 |
最高出力 | 13kW(18PS)/7000rpm |
最大トルク | 18N・m(1.8kgf・m)/5800rpm |
燃料タンク容量 | 11L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 27.0° |
トレール量 | 99mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ265mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-18 51S・110/90-17 60S |
燃料消費率 WMTCモード値 | 40.5km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 64万3500円(消費税10%込) |
まとめ:オートバイ編集部