まとめ:オートバイ編集部
ヤマハ「YZF-R9」スタイリング解説
![画像: 4気筒600cc車を中心に競うワールドス-パースポーツ(WSSP)に、ヤマハはこのYZF-R9で2025年より参戦することを決定。レーサーも公開された。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/013864faaf53f1b03b231ea1769d5d73810fcf12_xlarge.jpg)
4気筒600cc車を中心に競うワールドス-パースポーツ(WSSP)に、ヤマハはこのYZF-R9で2025年より参戦することを決定。レーサーも公開された。
![画像: 最新SSらしい、尻上がりのスポーティなフォルムが印象的。ライディングポジションがどのくらい前傾になるのかにも注目だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/6af718fecc43eeed18fb583a72c88c201174fa99_xlarge.jpg)
最新SSらしい、尻上がりのスポーティなフォルムが印象的。ライディングポジションがどのくらい前傾になるのかにも注目だ。
![画像: 3気筒エンジンを採用するだけあって全幅は705mmと、600ccクラスに迫るスリムさを実現。車体中央の絞り込みが印象的だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/4962a878844e3d8d880d6b3e844f8e65e40ded23_xlarge.jpg)
3気筒エンジンを採用するだけあって全幅は705mmと、600ccクラスに迫るスリムさを実現。車体中央の絞り込みが印象的だ。
ヤマハ「YZF-R9」各部装備・ディテール解説
![画像: LEDヘッドライトをM字ダクト内にマウント、左右にはLEDポジションランプを配して独特のフロントマスクを構築する。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/1fd4bc69d3d48e0fcfae21d2ea46f3fee574146e_xlarge.jpg)
LEDヘッドライトをM字ダクト内にマウント、左右にはLEDポジションランプを配して独特のフロントマスクを構築する。
![画像: R1に次いで採用されたウイングレット。直線基調のシャープなデザインで、ノーズからカウルサイドへの整流効果を高めている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/fc4a4f9b2c8e57d5593c45eda7e191838a6224c5_xlarge.jpg)
R1に次いで採用されたウイングレット。直線基調のシャープなデザインで、ノーズからカウルサイドへの整流効果を高めている。
![画像: フロントウインカーはミラーにビルトイン、余計なボディサイドの張り出しをなくし、ウイングレットの整流効果をアシスト。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/723388bbb7c85051a472badfa86a7d5a395d3288_xlarge.jpg)
フロントウインカーはミラーにビルトイン、余計なボディサイドの張り出しをなくし、ウイングレットの整流効果をアシスト。
![画像: トップブリッジはYZF-Rシリーズらしい肉抜きデザイン。ハンドルの垂れ角は、この写真で見るとややきつめにも見える。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/00a587c75c4113fb13bb8e766d117cb80ef9fc17_xlarge.jpg)
トップブリッジはYZF-Rシリーズらしい肉抜きデザイン。ハンドルの垂れ角は、この写真で見るとややきつめにも見える。
![画像: メーターは5インチのカラーTFT。タコメーターの中央には「R」の文字が大きくあしらわれており、遊び心もしっかり入っている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/e923db173bd99b71128fc33ce62ac65ee01e2ce3_xlarge.jpg)
メーターは5インチのカラーTFT。タコメーターの中央には「R」の文字が大きくあしらわれており、遊び心もしっかり入っている。
![画像: ライディングモードはスポーツ、ストリート、レインのほかに、好みの仕様を保存するカスタム2種類、トラック4種類を用意。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/560b4e10784219f8b8790300d651279bbc4e0758_xlarge.jpg)
ライディングモードはスポーツ、ストリート、レインのほかに、好みの仕様を保存するカスタム2種類、トラック4種類を用意。
![画像: YZF-Rシリーズらしい、肉抜き加工が施されたトップブリッジ。一見すると、まるで最新のYZF-R1かと思うようなスパルタンさだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/65a4034aba89f65447e35761c28152158f06696a_xlarge.jpg)
YZF-Rシリーズらしい、肉抜き加工が施されたトップブリッジ。一見すると、まるで最新のYZF-R1かと思うようなスパルタンさだ。
![画像: スイッチボックスは先に登場したMT-09と同タイプのものを採用。将来的にY-AMTが導入されるのかにも注目が集まる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/28914112d939f43d6b49838fd384a393c6594a1e_xlarge.jpg)
スイッチボックスは先に登場したMT-09と同タイプのものを採用。将来的にY-AMTが導入されるのかにも注目が集まる。
![画像: アルミキャストのデルタボックスフレームは完全新設計。単体の重量は9.7kgで、ヤマハのスーパースポーツとしては最軽量。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/7db74a6cb52a7c10563b8d08ac2f95cb5f424c6f_xlarge.jpg)
アルミキャストのデルタボックスフレームは完全新設計。単体の重量は9.7kgで、ヤマハのスーパースポーツとしては最軽量。
![画像: MT-09譲りのCP3ユニットは、ECUのセッティングを変更し、点火時期や二次減速比も変更。パワーは119PSを発揮する。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/d2e30d4ed466da27d8fd9ef5347393f1694dc71d_xlarge.jpg)
MT-09譲りのCP3ユニットは、ECUのセッティングを変更し、点火時期や二次減速比も変更。パワーは119PSを発揮する。
![画像: マフラーはエンジン下に大型のサイレンサーを持つ、MT-09と同様のショートタイプ。この効果もあって前後重量配分は50:50を達成している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/fee9876b739a1993d269cf016d48aae10feadf2e_xlarge.jpg)
マフラーはエンジン下に大型のサイレンサーを持つ、MT-09と同様のショートタイプ。この効果もあって前後重量配分は50:50を達成している。
![画像: フロントフォークは新設計のKYB製フルアジャスタブル。インナーチューブ径Φ43mmで、新型のYZF-R1のスタンダードと同タイプだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/5f3f9a39ee81d243afe14d45badc68e0aeb96d28_xlarge.jpg)
フロントフォークは新設計のKYB製フルアジャスタブル。インナーチューブ径Φ43mmで、新型のYZF-R1のスタンダードと同タイプだ。
![画像: ブレーキはブレンボ製のラジアルマウント・Stylemaキャリパーを採用。これはYZF-R1の2025年モデル・スタンダードと同様のパーツだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/0c1131876e35ee4c019837a36eb26735cd4e12d8_xlarge.jpg)
ブレーキはブレンボ製のラジアルマウント・Stylemaキャリパーを採用。これはYZF-R1の2025年モデル・スタンダードと同様のパーツだ。
![画像: リアショックのイニシャルアジャスターは別体式として左サイドにマウント。工具不要ですぐに調整できるよう配慮されている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/6aa7db936cbdb27c4f4b1796884805e8429e8ed6_xlarge.jpg)
リアショックのイニシャルアジャスターは別体式として左サイドにマウント。工具不要ですぐに調整できるよう配慮されている。
![画像: リアショックユニットはKYB製を採用。伸側、圧側の減衰力と車高調整も可能なフルアジャスタブルタイプで、YZF-R1のスタンダードと同様だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/ffd22a38d9dd1f6d64ebe203047527cddc363a37_xlarge.jpg)
リアショックユニットはKYB製を採用。伸側、圧側の減衰力と車高調整も可能なフルアジャスタブルタイプで、YZF-R1のスタンダードと同様だ。
![画像: リアのスイングアームはMT-09系のものを採用。ホイールはヤマハ独自のスピンフォージド製法による軽量なもの。装着タイヤはBS製のS22。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/9c95f0e06cb364532ba495404b966c5bf10af650_xlarge.jpg)
リアのスイングアームはMT-09系のものを採用。ホイールはヤマハ独自のスピンフォージド製法による軽量なもの。装着タイヤはBS製のS22。
![画像: シートはホールド性を重視した形状で、絞り込んだフロントから大きく後端にかけて広がっていく、扇型のようなデザイン。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/e141d1150190ffd089387404a6e6115c4ccf9a91_xlarge.jpg)
シートはホールド性を重視した形状で、絞り込んだフロントから大きく後端にかけて広がっていく、扇型のようなデザイン。
![画像: タンデムシートの位置が高く、テールカウルも切り落としたように短い設定となっているため、尻上がり感がより強調されている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/10/31/d3b275110fa16b717feead60d243c3eafe2e05fc_xlarge.jpg)
タンデムシートの位置が高く、テールカウルも切り落としたように短い設定となっているため、尻上がり感がより強調されている。
ヤマハ「YZF-R9」動画・写真
- YouTube
youtu.be2025 Yamaha R9: a New Generation of Supersport|Yamaha Motor Europe - YouTube
www.youtube.comヤマハ「YZF-R9」主なスペック・海外での価格
全長×全幅×全高 | 2070×705×1180mm |
ホイールベース | 1420mm |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 195kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列3気筒 |
総排気量 | 890cc |
ボア×ストローク | 78.0×62.1mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 87.5kW(119PS)/10000rpm |
最大トルク | 93N・m(9.48kgf・m)/7000rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 22°35′ |
トレール | 94mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17(58W)・180/55ZR17(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク |
北米での価格 | 1万2499ドル(≒約191万2300円 ※1ドル153円で換算) |
まとめ:オートバイ編集部