月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が各社の注目の新製品を紹介します。今回はSP忠男「POWERBOX FULL 4in1 Z900RS 2023〜 (8BL-ZR900K〜) 」をピックアップ!

SP TADAO(SP忠男)「POWERBOX FULL 4in1 Z900RS 2023〜 (8BL-ZR900K〜) 」

「気持ちイー!」をキャッチコピーに、ストリート向けのパワーフィーリングにこだわったマフラー作りを続けるSP忠男。Z900RS用にも、デビュー早々の’18年初夏にはフルエキゾーストのPOWERBOX FULL 4in1を発売。同車に似合うショートメガホンスタイルも相まって、発売当初から人気を博した。そしてこのほど、令和2年排ガス規制適合のため、’23年にモデルチェンジした同車向けの“POWER BOX FULL 4in1 2023〜”をラインナップに加えたのだ。

「’23年以降のZ900RSはそのトルク/パワーの出方、排気音も洗練された印象。新POWERBOX FULL 4in1もその特性に合わせて少々、見直しました。具体的にはエキパイのアールや集合位置の変更による極低速から乗りやすいトルクカーブの実現、8000rpmを超えて大きく伸びる爽快な吹け上がり感。POWERBOXは内部を2分割構造に仕切り、ワイルドサウンドの演出にも貢献します」と言うのは同社・大泉善稔常務。

人気は新旧Z900RS問わず耐熱ブラックとか。’23年〜用はすでに品薄。ピンと来たら早めの行動が“吉”だ!

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画像1: SP TADAO(SP忠男)「POWERBOX FULL 4in1 Z900RS 2023〜 (8BL-ZR900K〜) 」

外観上、前期モデル用との差異が一番分かりやすいのが、同マフラーの特長となるPOWERBOX(排気膨張室)。前期型同様の円筒状も、テーパーデザインに変わり内部が2分割構造となった。1カ所だったテールパイプとの接続も2カ所に増設されている。

画像2: SP TADAO(SP忠男)「POWERBOX FULL 4in1 Z900RS 2023〜 (8BL-ZR900K〜) 」
画像3: SP TADAO(SP忠男)「POWERBOX FULL 4in1 Z900RS 2023〜 (8BL-ZR900K〜) 」

エキパイから集合部も微妙に見直されたという。極限まで真円に近い形状を保ち曲げられるエキパイは造形も美しい。もちろんO2センサーも装着できる。

画像4: SP TADAO(SP忠男)「POWERBOX FULL 4in1 Z900RS 2023〜 (8BL-ZR900K〜) 」

車両への装着時にはショート管デザインを実現する古典的なサイレンサーエンド部だが、これがZ900RSのネオクラシック感を増幅し人気につながっているのだろう。耐熱ブラックが一番人気なのもその証だ。

SPECIFICATION

メーカーSP忠男
製品名POWERBOX FULL 4in1 Z900RS 2023〜
対応車種KAWASAKI Z900RS 2023〜(8BL-ZR900K)
素材超軽量ステンレス(※チタンソリッドと同ブルーの素材は超軽量フルチタン)
音量92dB(近接)/81dB(加速)
政府認証番号1022021248
対応車種耐熱ブラック:20万2400円、ステンポリッシュ:19万6900円、チタンソリッド:32万1200円、チタンブルー:32万3400円
価格耐熱ブラック:20万2400円、ステンポリッシュ:19万6900円、チタンソリッド:32万1200円、チタンブルー:32万3400円

取材協力:SP忠男

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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