兄貴分の「MT-09」が大幅な進化を遂げた2024年、この「MT-07」も進化した。流行のTFTメーターを採用し、ますます魅力を高めているぞ!
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸

ヤマハ新型「MT-07」特徴

画像: YAMAHA MT-07 ABS 2024年モデル 総排気量:688cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:805mm 車両重量:184kg 発売日:2024年3月22日 税込価格:88万円

YAMAHA MT-07 ABS
2024年モデル

総排気量:688cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:805mm
車両重量:184kg

発売日:2024年3月22日
税込価格:88万円

扱いやすさと利便性を大きく高めて新登場!

ミドルクラスで高い人気を誇るMT-07がマイナーチェンジを受け、実用性を大きく高めた。

最大の特徴は従来型で採用されていた反転液晶のコンパクトなメーターを5インチカラーTFTメーターに一新したことで、専用アプリの「Y-Connect」を介したスマートフォン連携も可能になり、バイクのインフォメーションをスマホ上で管理することも可能になったほか、2種類のデザインテーマから好みで選択できるようになった。

また、新型はライディングポジションにも手直しを受け、ハンドルのグリップ位置を変更。従来型より10mm高くなったことで、扱いやすさをさらに向上させている。

688ccの水冷並列2気筒「CP2」エンジンに大きな変更はないが、今回からオプションとして待望のアイテムであるクイックシフターも追加され、スポーツランだけでなく、ツーリング時の利便性も大きく向上。

ボディデザインは従来通りだが、ロゴデザインやグラフィックが変更され、イメージを新鮮なものに変更している。価格は従来型より4万4000円アップの税込88万円だ。

ヤマハ新型「MT-07」カラーバリエーション

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