ハンターカブにDELTAバレル4-Sミニサイレンサーを装着してて性能面ではものすごく満足してるんだけど、せっかくだからもっと個性的な見た目にしたい。自分仕様にしたい。そこで、DRCのエキパイガードと、DRCヒートプロテクターのマウントキットを組み合わせたら、立体的でカッコ良くなるんじゃないかと思いついちゃったのよ。おそらくほとんどの社外マフラーに使える方法なので、ぜひ参考にしてみてね。

デルタ バレル4-S MINIサイレンサー

ハンターカブって社外マフラーがほんと数多くラインナップされてるじゃん。自分も、社外マフラーをなにげに2-3本付けたり外したりしてきたんだけど、今最高に気に入ってるのがこれ、DELTAのバレル4-Sミニサイレンサー。
JA55用とJA65用があるので、お気をつけを。

こっちはJA55用。

ダートフリーク(Dirtfreak)
DELTA バレル4-S MINIサイレンサー
CT125 '20-22(JA55) JMCA認定

amzn.to

こっちはJA65用。

ダートフリーク(Dirtfreak)
DELTA バレル4-S MINIサイレンサー
CT125 '23-(JA65) JMCA認定

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このマフラー、何が良いってすごく低中速のトルク感があるのよ。

ノーマルのハンターカブ(JA55)って、出だしがややマイルドな気がするのよね。自分の中でカブのイメージって、低回転でのトルクが強いってのがあるわけで。できれば、低中速は強くあって欲しい。

ハイカム付けたり色々したんだけど、正直デルタマフラーにするだけで、低中速の不満はものすごく解消されるし、もちろん高回転でもしっかり伸びる。

ハイカム入れる前にデルタマフラーを一度試してみて、ってくらい効果的なのよ。

画像1: デルタ バレル4-S MINIサイレンサー

あと、秀逸なのがマウント方法で、サイドカバー上部とサス取り付け上部をステーでつなぐことによって、純正同様に2点で保持支持してるのよ。おかげで安心感もすごい。

画像2: デルタ バレル4-S MINIサイレンサー

ヒートガードはワイヤー状で頼りなく見えるけど、耐熱ワッシャーを使ってることもあって、全然熱くならない。良くできてる。

画像3: デルタ バレル4-S MINIサイレンサー

あと、サイレンサーの張り出しがギリギリまで抑えられてるので、純正よりもはるかにスリム。

画像4: デルタ バレル4-S MINIサイレンサー

スタイルの好みでいうともっと短いマフラーが好きだけど、性能面と作りこみの良さが素晴らしすぎて、これ以上マフラーを変えることはなさそう。

エキパイのヒートガードを激しく目立たせたい

ただ、これは個人的な好みだけど、デザインがかなりスマートなので、もう少しパンチを強くしたいのよね。ドレスアップというか。

で、オフロードパーツ専門店のダートバイクプラスで色々物色。

うろうろしてたらこんなの見つけたのよ。

ディーアールシー(DRC) エキゾーストパイプガード 4サイクル D31-01-110ダートフリーク DIRTFREAK

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どうやらこんな感じで、4ストオフロードバイクのエキパイにステンレスバンドで巻き付けて飛び石とかからエキパイを守るものらしい。

画像1: ダートフリーク公式サイトより www.dirtfreak.co.jp

ダートフリーク公式サイトより

www.dirtfreak.co.jp

ハンターカブにこれをそのまま付けたらたぶん凄く熱くなるし、もうすこし立体的に装着したい。

で、さらにダートバイクプラスをうろうろしてたら、こんなあるじゃん。

ステンレスバンドと専用パーツで、ちょっと浮かせた状態でマウントするための部品。

本来はこういうヒートガードの補修パーツとして販売されてるものみたい。

画像2: ダートフリーク公式サイトより www.dirtfreak.co.jp

ダートフリーク公式サイトより

www.dirtfreak.co.jp

ちなみにお値段あがるけど、チタン製もある。

ZETA チタン ヒートプロテクター用リプレースメント マウントキット 汎用 ZTP3-1009

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この2つを組み合わせることでゴツイヒートガードをエキパイから浮かせた状態で固定できるじゃん。というわけでさっそく帰宅して試してみるよ。

ヒートガードを置き換えてみる

作業としては簡単。エキパイの太さに合わせたステンレスバンドで案配の良い位置にマウントを固定して、あとはヒートガードをボルト止めするだけ。

マウントにネジが切ってあるので、締結自体はなんの苦労もなし。ヒートガードもたくさん穴が開いてるので加工の必要もなし。

試しに付けてみるとこんな感じ。

画像1: ヒートガードを置き換えてみる

注意点として、エキパイの取り付ける場所によっては付属ステンレスバンドが大きすぎたり小さすぎたりする場合も。
あと、ステンレスバンドを締めこんでいくと、余った部分が干渉したりするので、それをサンダーで切ったりする必要がある場合も。

そんなこんなで納得いくまでの位置調整に結構手間取った。でもまあ、自分好みにできるってことだから、楽しい苦労なんだけどね。

画像2: ヒートガードを置き換えてみる

何度も何度も付けたり外したりを繰り返して、最終的にここに決めた。

良いでしょ、カッコ良いでしょ。

画像3: ヒートガードを置き換えてみる

エキパイとヒートガードに隙間があることで、なんというか高級感というか、最高。

画像4: ヒートガードを置き換えてみる

自分で作業すると、冷静な目で見られなくなるのが、カスタムのアレなところですよね。

画像5: ヒートガードを置き換えてみる

試運転をしてみたけど、普通に走ってる分には足が当たっても全く熱くない。もっとも、もともとのワイヤー状ヒートガードでも別に熱くなかったけど。

ただ、スタンディングでギュッと挟みつづけると多少あったかいね。そりゃそうか。

フルカバードマフラーを検討してみる

予想以上にうまくいってしまったので、もう止まらないよ。

実はこのエキパイガード、2スト用もあるのよ。
2スト用ってことはチャンバーに装着するわけで、4スト用よりはるかに幅が広い

ディーアールシー(DRC) エキゾーストパイプガード 2サイクル D31-01-130ダートフリーク DIRTFREAK

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これ、サイレンサーにシンデラフィットではなかろうか、と。
とはいえ2スト用エキパイガードは1枚5000円ちょっと。勢いで買いまくるのは危険なので、ちょっとパソコン上で検討してみるよ。

本来のDELTA バレル4-Sミニサイレンサーはこんな感じ。

画像: フルカバードマフラーを検討してみる

プラン①

まずは全面フルカバード。エキパイ部分は4スト用エキパイガード、サイレンサー部分は2スト用。

画像: プラン①

プラン②

次は、敢えてサイレンサーを露出させるイメージ。4スト用エキパイガード、2スト用エキパイガード、サイレンサーと続くことで、単調にならず目立つかな、という目論見。

画像: プラン②

なんだかうまくいきそうな気がするので、あとは実践あるのみ。

サイレンサーまで覆ってみた

まずはプラン①。結論から言うとこんな感じ。相当いかつくなったよ。

画像1: サイレンサーまで覆ってみた

サイレンサー部分は2スト用エキパイガードをステンレスバンドで直接固定。

画像2: サイレンサーまで覆ってみた

2スト用エキパイガードの先端はエキパイ部分でマウントを使って固定。マウントの高さが合うか心配だったけど、特にカラーとかを挟まなくても良い感じ。

画像3: サイレンサーまで覆ってみた

エキパイ側は4スト用エキパイガードを2枚使ってるよ。付属のボルトで2枚固定することが出来てラッキー。別のボルトを探さなくても済んだ。

画像4: サイレンサーまで覆ってみた

ちなみにステンレスバンドは付属のものではサイズが足りなかったので、amazonで何種類も買って現物あわせで装着。

かなりいかついでしょ。

画像5: サイレンサーまで覆ってみた

前から見るとこんな感じ。

画像6: サイレンサーまで覆ってみた

エキパイ部分を2サイズのエキパイガードで覆ってみた

お次はプラン②。
ヒートガードの印象が強すぎて、逆に単調になるといけないので、あえてサイレンサーを見せていくスタイル。

これ、いかつさとスマートさのバランス良い気がするよ、すごく自分好み。

画像1: エキパイ部分を2サイズのエキパイガードで覆ってみた

使ったのは4スト用エキパイガードと2スト用エキパイガード1枚ずつ。あとマウントキット2セット。

画像2: エキパイ部分を2サイズのエキパイガードで覆ってみた

サイレンサーに掛かる部分は、ディスクグラインダーとかで簡単に切れそうだけど、あえて曲げて逃げをつくることで形状に変化を付けようかと。正直、自己満レベルはめっちゃ高い。

画像3: エキパイ部分を2サイズのエキパイガードで覆ってみた

凄い満足感。

画像4: エキパイ部分を2サイズのエキパイガードで覆ってみた

まとめ

今回はDELTA バレル4-Sミニサイレンサーに装着したけど、ステンレスバンドさえ用意すれば大抵のマフラーに装着できるはず。
今回はカットせずに使ったけど、カットして使うことで可能性は無限大。
作業自体は簡単だし、納得いくまでの微調整は無限にこだわることができるので、是非みんな試してみてね。

レポート:若林浩志

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