日本でもハンターカブやクロスカブが大人気だが、ヤマハがタイやベトナムで発表したPG-1は、これらのモデルに真っ向勝負する愛らしいタフギアスタイルのコミューター。ぜひ日本でも乗ってみたい、気になる1台だ!
まとめ:オートバイ編集部/写真:TAUFIK HIDAYAT、ヤマハ

ヤマハ「PG-1」各部装備・ディテール解説

 

画像: 全長は1980mm、全幅は805mm、ホイールベースは1280mmで、この数字はハンターカブよりほんの少し大きいサイズ。車重は107kgだ。

全長は1980mm、全幅は805mm、ホイールベースは1280mmで、この数字はハンターカブよりほんの少し大きいサイズ。車重は107kgだ。

画像: アンダーボーンフレームもさることながら、オフロードテイストを感じさせるそのフォルムは、ぜひ日本でも販売して欲しいところ。

アンダーボーンフレームもさることながら、オフロードテイストを感じさせるそのフォルムは、ぜひ日本でも販売して欲しいところ。

画像: パステル、アースカラーを採用し、シートにブラウン表皮をあしらうなど、ヤマハらしい遊びゴコロがいっぱい。

パステル、アースカラーを採用し、シートにブラウン表皮をあしらうなど、ヤマハらしい遊びゴコロがいっぱい。

画像: 単気筒だけに車体はスリム。車重も軽いので取り回しに苦労することはなさそう。シート高は795mmで、ハンターカブより5mm低い。

単気筒だけに車体はスリム。車重も軽いので取り回しに苦労することはなさそう。シート高は795mmで、ハンターカブより5mm低い。

画像: トレール車っぽい、ブロックパターンのタイヤを採用し、フォークブーツをあしらうなど、アウトドアテイストを感じる仕上りとなっている。

トレール車っぽい、ブロックパターンのタイヤを採用し、フォークブーツをあしらうなど、アウトドアテイストを感じる仕上りとなっている。

画像: 114cc空冷OHCシングルのボア×ストロークは50.0×57.9mm。ボアはハンターカブとまったく同じだ。パワーは8.9PSと発表されている。 写真:TAUFIK HIDAYAT tmcblog.com

114cc空冷OHCシングルのボア×ストロークは50.0×57.9mm。ボアはハンターカブとまったく同じだ。パワーは8.9PSと発表されている。
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画像: フロントブレーキはシングルディスクで、ABSはなし。タイヤはブロック風パターンの16インチで、タイ仕様のリムはブラック。 写真:TAUFIK HIDAYAT tmcblog.com

フロントブレーキはシングルディスクで、ABSはなし。タイヤはブロック風パターンの16インチで、タイ仕様のリムはブラック。
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画像: フロントフォークにはブーツが標準装備される。写真はベトナム仕様で、タイ仕様と異なり前後のホイールリムがメッキ仕上げとなっている。

フロントフォークにはブーツが標準装備される。写真はベトナム仕様で、タイ仕様と異なり前後のホイールリムがメッキ仕上げとなっている。

画像: リアサスはオーソドックスな2本ショックで、イニシャル調整機構はなし。タンデムステップの造りはしっかりしている。 写真:TAUFIK HIDAYAT tmcblog.com

リアサスはオーソドックスな2本ショックで、イニシャル調整機構はなし。タンデムステップの造りはしっかりしている。
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画像: 完全なアナログメーターながら、ランプ式のギアポジションインジケーターが標準で備わるなど、機能面も充実。 写真:TAUFIK HIDAYAT tmcblog.com

完全なアナログメーターながら、ランプ式のギアポジションインジケーターが標準で備わるなど、機能面も充実。
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画像: ヘッドライトは大きな丸目1眼。前後ウインカーはクリアレンズ採用の電球式と、装備はオーソドックスな内容だ。 写真:TAUFIK HIDAYAT tmcblog.com

ヘッドライトは大きな丸目1眼。前後ウインカーはクリアレンズ採用の電球式と、装備はオーソドックスな内容だ。
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画像: ブラウンの表皮がヤマハのセンスの良さを物語るシート。肉厚のセパレート式で座面は広く、タンデム用のグラブバーも太く、2人乗りもしやすそうだ。 写真:TAUFIK HIDAYAT tmcblog.com

ブラウンの表皮がヤマハのセンスの良さを物語るシート。肉厚のセパレート式で座面は広く、タンデム用のグラブバーも太く、2人乗りもしやすそうだ。
写真:TAUFIK HIDAYAT

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画像: スーパーカブなどと同様に、タンクはシート下にレイアウトされ、給油は写真のようにシートを上げて行う。タンク容量は5.1リットル。

スーパーカブなどと同様に、タンクはシート下にレイアウトされ、給油は写真のようにシートを上げて行う。タンク容量は5.1リットル。

ヤマハ「PG-1」カスタムモデル

画像: YOSHIMURA タイの発表会の会場に展示されたカスタム車のひとつ。ヨシムラ製のアップマフラーとブロックタイヤを備えたトレール仕様だ。 写真:TAUFIK HIDAYAT tmcblog.com

YOSHIMURA

タイの発表会の会場に展示されたカスタム車のひとつ。ヨシムラ製のアップマフラーとブロックタイヤを備えたトレール仕様だ。
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画像: K-SPEED K-SPEEDが手がけたカスタムPG-1がこちら。フロントを17インチ化してアップマフラーを装備したスクランブラーカスタムだ。

K-SPEED

K-SPEEDが手がけたカスタムPG-1がこちら。フロントを17インチ化してアップマフラーを装備したスクランブラーカスタムだ。

ヤマハ「PG-1」主なスペック

全長×全幅×全高1980×805×1050mm
ホイールベース1280mm
最低地上高190mm
シート高795mm
車両重量107kg
最小回転半径2.0m
エンジン形式空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量114cc
ボア×ストローク50.0×57.9mm
圧縮比9.3
燃料タンク容量5.1L
変速機形式4速ロータリー
キャスター角26°30′
トレール量83mm
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・ドラム
タイヤサイズ(前・後)90/100-16・90/100-16
※タイ仕様車のスペック

まとめ:オートバイ編集部/写真:TAUFIK HIDAYAT、ヤマハ

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