排気量486cc水冷DOHC2気筒エンジンを搭載する、ブリクストン・クラスファイアシリーズのトップモデル「クロスファイア500」。斬新かつオリジナリティ溢れるスタイリングは、デビュー当時にヨーロッパのデザインアワードを獲得するほど賞賛の的となっていた。
文:山口銀次郎/写真:JBOTY2024編集部/モデル:葉月美優

ブリクストン「クロスファイア 500」各部装備・ディテール解説

画像: 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒エンジンは、ほぼレッドゾーンとなる8500回転で最高出力35kW(約48PS)を発生させる。フレームはダイヤモンドフレームを採用。

水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒エンジンは、ほぼレッドゾーンとなる8500回転で最高出力35kW(約48PS)を発生させる。フレームはダイヤモンドフレームを採用。

ワイヤースポークホイールに、120/70-17サイズのチューブレスタイヤを装着。ブレーキは、片側シングルΦ320mmディスクで、ラジアルキャリパーにはホタ・ホアン製4ポットを装備。

画像: フロントとリア共にKYB製アジャスタブルショックを採用。複雑にパイプを組み合わせたスイングアームにシングルショックの組み合わせのリアサスペンション。Φ240mmのディスクとホタ・ホアン製2ポットキャリパーの組み合わせとなるリアブレーキ。

フロントとリア共にKYB製アジャスタブルショックを採用。複雑にパイプを組み合わせたスイングアームにシングルショックの組み合わせのリアサスペンション。Φ240mmのディスクとホタ・ホアン製2ポットキャリパーの組み合わせとなるリアブレーキ。

画像: ヘッドライト外周に導光ライトを配置し、コンパスをモチーフにしたNEWSの文字が刻まれる。LED採用のウインカーは小型のものとなる。

ヘッドライト外周に導光ライトを配置し、コンパスをモチーフにしたNEWSの文字が刻まれる。LED採用のウインカーは小型のものとなる。

画像: 丸型メーターのブラックパネルに、バックライティング文字が浮かび上がる。速度やエンジン回転、シフトインジケーター、水温、燃料計などをシンプルに表示する。

丸型メーターのブラックパネルに、バックライティング文字が浮かび上がる。速度やエンジン回転、シフトインジケーター、水温、燃料計などをシンプルに表示する。

画像: ロングタイプの角ばったデザインとなる容量13.5Lの燃料タンク。タンクサイド面は「X」をイメージした形状。

ロングタイプの角ばったデザインとなる容量13.5Lの燃料タンク。タンクサイド面は「X」をイメージした形状。

画像: 薄型スリムな前後一体シートは、カフェレーサーを彷彿とさせるスタイリッシュなタックロール仕様となる。テールエンドとシートエンドがほぼ面一となるデザイン。

薄型スリムな前後一体シートは、カフェレーサーを彷彿とさせるスタイリッシュなタックロール仕様となる。テールエンドとシートエンドがほぼ面一となるデザイン。

テールエンドにはフェンダーを装備せず、スイングアーム後端に別体式リアフェンダーを設け、ナンバーやウインカー等を配置する。リアフレームにビルドインされているかの様なテールランプデザインが秀逸。

ブリクストン「クロスファイア 500」主なスペック・価格

全長×全幅×全高2117×757×1116mm
シート高795mm
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量486cc
最高出力35kW(48PS)/8500rpm
最大トルク45N・m(4.5kgf・m)/6750rpm
燃料タンク容量13.5L
変速機形式6速リターン
タイヤサイズ(前・後)120/70 ZR 17・160/60 ZR 17または160/60 R17
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmシングルディスク・Φ240mmシングルディスク
カラーバリエーションビュレットシルバー、バックステージ・ブラック、ロイヤルブルー
メーカー希望小売価格110万円(消費税10%込)

文:山口銀次郎/写真:JBOTY2024編集部/モデル:葉月美優

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