2023年10月に欧州で新型の「CRF1100Lアフリカツイン アドベンチャースポーツ」が発表された。大幅なモデルチェンジになったが、その目玉はフロントホイールの19インチ化。エンジンも熟成され、果たして走りはどう変わるのか?
まとめ:オートバイ編集部

ホンダ新型「CRF1100L アフリカツイン アドベンチャースポーツ」特徴

画像: Honda CRF1100L AFRICA TWIN ADVENTURE SPORTS 欧州仕様・2024年モデル 総排気量:1084cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 シート高:835-855mm 車両重量:MT 243kg|DCT 253kg

Honda CRF1100L AFRICA TWIN ADVENTURE SPORTS
欧州仕様・2024年モデル

総排気量:1084cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:835-855mm
車両重量:MT 243kg|DCT 253kg


エンジン、DCTが進化! ロングランで威力を発揮

ホンダが誇るアドベンチャーモデル、CRF1100Lアフリカツイン アドベンチャースポーツが大きく進化した。最大のポイントはフロントホイールを19インチ化し、ワイドタイヤを装着したこと。タイヤサイズが従来モデルの90/90‐21から110/80‐19になり、2サイズも幅が太くなったことで、長距離、特にオンロードでの快適性が一層増している。

また、サスペンションストロークやトレール量の減少などもあって、シート高が従来型より15mmも低くなった。ちなみに、今回からサスペンションはショーワ製の電子制御サス・EERAが全車標準となっている。

加えて、エンジンは中低速域でのトルクを7%向上し、DCTも油圧コントロールを見直して、発進時や極低速域でのスムーズなフィーリングも実現。ロングツーリングでの実力を飛躍的にアップさせている。

ホンダ新型「CRF1100L アフリカツイン アドベンチャースポーツ」カラーバリエーション

欧州では2色のカラーが発表された。

画像: パールグレアホワイト

パールグレアホワイト

画像: マットバリスティックブラックメタリック

マットバリスティックブラックメタリック

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